THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

フレームをブラスト

2006-11-04 23:22:59 | XR250

フレームをブラスト掛けする。

最大の問題点・・・それはキャビネットにフレームが入らない事。
実はシートレールも入らなかったのだが、少々工夫して加工した。

現在、直圧式のブラスターを製作中っつーか、途中で放りっぱなし。XRのフレームも普通に入る位のデカいキャビネットの予定で、アリ地獄部分は出来上がっている。仕事が忙しかった事もあるのだが、直圧タンクを造る為に取引先の鋼材屋さんに「太い丸パイプの端材、在庫してないですか?」と聞いたら、「在庫あるけど、積み重ねた一番下だから当分待ってくれ」と言われて、そこでストップ(笑)。

キャビネットが完成するまで待つ訳にもいかないので、段ボールで作ってみた。
現在製作中のキャビネットの製作をヤメようかと思う位に、ノープロブレム。

Epsn2360

現状の吸い上げ式のブラストは、非常に効率が悪い。旧塗装を剥がす事が目的であるならば、スケルトン(塗装剥離剤)とペーパーを使って、全くの手作業で行った方が速い位である(ちと大袈裟か)。が、ブラストはそれ以上に別の効果がある。塗装のノリがバツグンに良いのであります。
カスタムマシンの外装部品なんかは、各部品の元々からの微妙な波打ちを修正する為にプライマー・サフェーサーを吹くのが普通だが、特にそこまでの仕上げを要求されない部品に関しては、ヘタにプライマー(ラッカーなんかの)を塗っているよりも、ブラストしてイキナリ二液性ウレタンを本塗りした方が密着が良い。

今回は散々考えた結果、ジンクリッチを塗装。防錆・密着・耐熱などの面で優れているが、普通の塗料に比べてチョット塗りにくいのと、お高いのが難点。車両塗装ではあまり使わない物だと思う。

フレームは大幅な軽量化を達成。切り落とした部品は写真参照。シートレール分を含む。紛失した物もアリ。

Epsn2363

コメント
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