数日前から腰がメチャクチャ痛い。随分前(10年以上)に仕事でクキッとやって以来、腰痛とお友達。
が、ある時から突然それが消えてなくなった。所謂ヘルニアではなくて、ギックリ腰だったのだろうと思う。症状としては比較的軽い部類だったと認識している。
それが突然再発。痛み部分は背骨からちょっとズレてるので、やっぱりギックリ腰では?
本日、車検の予約をしてあったので、朝6時起床。俺はT市在住、現在Vmaxが置いてあるのは20キロ近く離れたN市、陸運支局は戻る形でまたT市。
8時半頃、陸運支局に到着。心なしか空いている気がする。ユーザー車検は数度の経験があるが、頻繁にやっている訳でもないし、随分久しぶりなので、用紙を入手する窓口等は良く分かってない。とりあえずユーザー車検の窓口に行き、要領を聞く。指示された窓口で書類用紙を購入、別の窓口で手数料と重量税を払い、印紙と証紙を受け取った。
書類を記入するが、見本があるので参考にすれば簡単である。と言いたい所だが、見事に証紙を貼る場所を間違えた。が、コレも窓口のヒトに言ったら専用の水入りスポイトを使って剥がしてくれた。
※加筆:今回の俺の場合は車検切れの為に仮ナンバーで運行して陸運支局へ行ったので、その時点で有効な自賠責が必要。なので事前に加入しておく必要があった。また、仮ナンバー申請時点で自賠責の証書が必要になる。陸運支局内で自賠責に加入する場合も、旧証書が必要(内容をしっかり覚えていれば不要な気もするが)。
二輪車は専用のレーンがあるので並んで待っていると、検査官が足回り等の締め付けチェックと、灯火類が正常に動作するかどうかのチェックをしてくれる。
それが終わると無人の(というか、セルフサービス的)の測定機械による検査をする。
内容は・・・
●スピードメーターの誤差チェック(操作ミス等しない限りは心配ない)
●ブレーキの効き具合のチェック(普通に止まるバイクならば問題無い)
●ヘッドライトの光量と光軸の検査
●排ガス検査
となる。この中でヘッドライトと排ガスは場合により不合格となりやすい。
俺のVmaxは排ガスはOKだったが、昨日光軸調整した筈のヘッドライトで引っかかった。光軸調整には自信を持っていたのだが・・・?
確認と微調整をして数度トライするがダメ。たまたま同じタイミングで周っているスポーツスターの人も何度も落ちている様で、二人であーでもないこーでもないと調整してみる。俺は商売柄、いつもスケール(巻尺)を持ち歩いているのだ。
バイク屋さんぽい人が現れて、「不良箇所はここに表示されますよ」と教えてくれた。この表示箇所が完全に検査機械の裏側で、小さなランプが点くだけ、しかもビニールテープで隠れかけている。ケシカランぞ、コレは。
スポーツスターの人は光量・右向き・下向きとフルセットで表示されていた(笑)が、俺のは光量に問題があるようだ。
車検場に隣接するテスター屋さんでチェック&アドバイス貰えるらしいので行ってみた。Vmaxは光量で落ちるケースが多いのだそうだ。ライトのレンズを外してどうするのかと思ったら、H4バルブの位置決めの3本爪を曲げて、バルブが少しレンズ側に寄るようにしている。そんなんで効くの??テスター屋さん内で再度チェックすると、基準を大きく上回る数値が出ているらしい。ホントにか。
「コレで絶対大丈夫です。バルブがノーマルで良かった。最近流行りの青とかの薄い色の付いたヤツはダメですね。」との事。
結果、ホントにコレでOKであった。
ちなみに前出のバイク屋さんぽい人から教えて貰った裏技を数点。
その1、光量が足りない場合は、停止線に拘らず、極力前にバイクを停める。
その2、コイツが凄い。合格した別のバイクに、代わりに検査を受けてもらう(爆)。
まあコレが可能な検査システムそのものもどうかと思うが、善意の元に行い、実用上問題が無く、尚且つ人や社会に迷惑を掛けなければ、コレでもいいのではないか? 決してこの方法を薦めている訳では無い。レーサーベースのOFF車なんかは光量で落ちる事が多いらしい。その日の合格を諦めたなんて事もあるみたいだ。う~ん、コメントが難しい。一応「やってはイケマセン」と書いておこう。
で、今回また更にオチが付いてきた。あとは書類を提出してオワリ・・・と思ったら、納税証明書が無い。風がかなり強かったので飛ばしたのか? 窓口に助けを請うと、納税証明を発行する機械が設置してあるというので、必要事項を入力。
だが、何故か受け付けない。窓口に文句を付けると(スミマセン)、「バイクの納税証明は所内では発行出来ない」だそうだ、ベーロイ。
紙切れ探しの旅に出た。ウオッ、あった! どこにあったのか? とてもじゃないが恥ずかしくて書けませぬ。陸運支局の皆様、申し訳御座いませんでした。つっても俺、一人で車もバイクも何台も持ってるので、平均よりも税金を多く払っている。一人で同時に複数台走らせる事は出来ない。そんな俺に少しでも還元して戴きたい。