金属ゴミを処分するべく、我社が古くから付き合いのある地元大手のリサイクルを業務とする会社(お客様でもある)に持ち込み。
当然捨てるのみではなく、買い取って貰える。
以前はステンレスとアルミは買取単価がほぼ同じで、キロ当たり50円位で安定していたと思う。鉄は昔から10円位だったかな。
※完全に記憶だけの話なので、間違っているかも。
それがどういうこっちゃ。サクッと買取金額の相場を調べてみたら、ステンレスは今年に入って以降、途轍もない高騰だ(それ以前からも価格はかなり上がっている)。通りで材料仕入れが高い訳だ。
理由は諸説あるが、中国の建設ラッシュ(オリンピック他に向けての)による鉄需要に起因しているというのが有力なのは有名な話。
我社は使用する材料の量に比べて加工手間の多い業種なので、他の業種と比べれば材料価格高騰の影響は少ないと言える。バイクの社外マフラーやなんかもそうだろうな。ステンレス工作物の撤去工事というのは滅多に無いので、今回持ち込んだステンレスは殆どが加工屑であり、暫く前から溜め込んでいた物。アルミは現場での撤去品も含むが、加工屑の割合もまた大きい。鉄では立場が逆転して、殆どが撤去工事で発生した物。
鉄を持ち込み処理するのは1~3ヶ月に一回位で、ステンレスとアルミに関しては半年から1年に一回位。・・・つー事は、一種の先物取引(爆)。バカにできない金額になりました。
さて、俺が最近頭を抱え込んでいるのは、小学1年生の長女の事。
小学校に行きたがらない。それどころか泣いて嫌がる。
俺が彼女と同じ歳の頃はどうだったのか? 記憶の糸を辿ってみる。幼稚園から小学校に上がっても、全く抵抗が無かったと思う。むしろクソガキとして頭角を現し始めて、暴れまわっていたかなあ。楽しかった。
高学年になって近所の新入生を連れて登校するにも、泣いている子なんていなかったと思う。
長女は小学校に通い始めた当初から嫌だったみたいで、朝は必ずグズっていたので、「お父さんが替わりに学校に行きたい!」と言って黄色い帽子を被ってランドセルを背負いかけてみたら、「ダメー、ダメー!」と言って慌てて俺から取り上げたランドセルを背負って出掛けた。
嫁さんに理由を聞いてみると「通学路に大きな犬が二匹いるのが怖いからだ」と言っていたが、どうにも腑に落ちない。
2~3日前に本人にそれとなく聞いたら、「学校は寂しい」という。勉強も難しくないし(解らない時もあるらしいが)、お友達もいる。先生が嫌いな訳でもない。そういえばこの子は保育園の時も1学期終了する頃まで、泣いて嫌がっていた。だが、何がキッカケだったのか? その後突然喜んで通う様になった。
一回でも休ませたらオワリだ・・・と思い、叱る訳ではなく毅然とした態度で言い聞かせてみよう。俺も必死だよ、ホント。色々ネットでも調べてみた。今の年齢だと必ずしも所謂「登校拒否」には当てはまらないらしい。ナルホド。
んじゃ、毎日学校で何をやったのか聞くのを日課にしてみては? 「お父さんに学校での出来事を話すために」学校に行く気になるかもしれない。
早速実行・・・学校そのものは満更でもないみたい。
今朝も心配していたのだが、「今日は泣いてないよ!」と自分で笑顔で言いながら出掛けて行った。ワカラン。