THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

雨中シェイクダウン

2007-06-25 15:38:20 | オフロード

坂内に行こうと思ったのだが、寝坊した・・・。
近場の鶴里に行き先変更・・・と思って玄関開けたら、雨が降っている。
その瞬間に「やーめた」と思って部屋に戻り、少し考えて「やっぱり坂内に行こう」と立ち上がる・・・が、「遠いからヤメよう」。
結局、ダメ元で鶴里へ出発。雨が降ると営業しない可能性が高いのです。
それにしても、年齢について自覚の無い俺も、一般論では「中年」とか「オッサン」にカテゴライズされる。以前はそんなにウジウジする事もなかったのに、コレも歳の影響か?

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現地に行ってみるとゲートは開いてて、数人が走りに来ていた。
鍛造ピストンなのでしっかり暖気運転し、出走。コースは少々滑りやすいが、先週のカチカチに乾いて浮き砂のある状態よりも、むしろこの方が走りやすいくらい。
肝心のXRはまだ低回転しか使えないが、体感的には先週とほとんど変わりないペースで走る事ができる。特にヒルクライムは全開癖のある俺にとっては、低回転キープで登りきってしまうのがビックリ。あと、先週はジャンプする瞬間のツキが悪くてフロントからボテッと落ちたり、飛距離が稼げないカンジだったのが、低い回転域からでも比較的飛びやすく感じる。全開にすれば先週飛びきれなかった二連は、普通に飛べそう。
今年の二月に初めて280ccでここを走ったときは路面がカチカチで、着地の際にトレール特有の(!?)バウンドする現象が気になったが、今回はシトシトと降る雨で路面が軟らかく、それは気にならなかった。

走っているのは俺を含めて4台だったのだが、昼の休憩時に他の人から「昼からの一本目で逆周りしてみませんか?」との誘いをうけて、快く承諾。俺もやってみたかった。
コースは新鮮に感じるが、正直面白くない。元々鶴里は、テクニカルな部分は下りに集中しており、登りは殆どが直登りのヒルクライムで構成されている。これが逆になると、普通に下るだけになってしまう。
走る前に唯一クリヤーできるか心配したのは、元々の直下りが逆になると助走のないヒルクライムになることだが、全く普通に登頂。ちなみにこのコースの登り下り合わせて最も傾斜のキツいのはココであることが判明。これまでは二本目の直登りが一番傾斜がキツいと思っていたが、下ってみると全く普通の坂であると判った。人間の感覚はいい加減な物です。

今回はナラシなので、なるべく走行時間を稼ごうとして黙々と走る。雨もだんだん酷くなってきた。もしも大勢で走っていたらアッという間に田んぼになるかもしれないが、あまり影響は無い。登りの右コーナーで一箇所だけドロドロになってしまっている程度。そのコーナーのアウト寄りを走っていたら、倒しすぎたのか、チュルンと向きが変わりすぎてしまった。立て直そうとして「幻の多角形コーナリング」的に(全然違います・・・念の為)左に向きを変えようとするが間に合わず、IN側の壁に激突。ハンドルが左に切れ込んで倒れ、右ハンドルエンドが胸にグサッ
何故? こういう時に限ってブレストガードをしていない。過去に何度か同様の打ち方で肋骨にヒビを入れたことがあるが、今回は打撲だけかな・・・。後で見たら真っ赤に腫れていた。

↓鶴里駐車スペース観察記録(爆)。

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バイクがドロドロになっても、雨が直ぐに洗い流してくれる。

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コメント
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