人と話をする時。
そう、例えばあなたが友人と雑談をする時。
自分の妻の話になったとしよう。
この時あなたは、あなたの妻の事を何と呼ぶのか?
一つは名前で呼ぶ事。
コレは必ずしも悪くないが、使える相手が限られる。
例えば会話する相手が会社の上司とかだったりすると、「梓がこう言っておりましたので・・・」とかは言い難い。
えーと、「梓」とは山本梓の事ですw
まあ、相当親しい間に限られるかな・・・というカンジだ。
次、“妻”。
この表現は非常に模範的ではあるのだが、逆に親しい友人に対して使用するのもどうかと思われる。
「オイ、○○(あなたの名前を入れるべし)。今週末走りに行こうぜィ!!」
「オウ。そうしたいトコロだが・・・ウチの妻が何と言うか・・・。」
コリャ不自然ですな。重っ苦しい事この上ない。
“愛妻”。
「いやぁ、ボクの愛妻がね、こう言うんですよ。アンタもっと稼いできなさいってね」
一聞して爽やかな夫婦を思わせないでもないが、どこか歪んだ夫婦関係を臭わせる。
学校の先生が生徒に対して語るには、丁度良いのかもしれない。
“愚妻”。
コレは言う側も聞く側も、気持ちの良い物では無い事だけは明白だ。
元々は日本人特有の「謙遜する」トコロから出た言葉だと認識しているが、ちょっとなあ。
“かーちゃん”。
庶民的で悪くはないが、やはり使える相手が限られる。
“嫁さん”。
俺は現在殆どの場面ではこう表現している。(場合により「妻」と言っている)
最も無難であり、誰に対してもそれなりに使え、ポジもなければネガも無い。
そう思って、人に対してはずっとそう表現してきた。
“ヨメ”。
結構多いはず・・・。実際知人にも数名。大変申し訳ないのだが、この呼び方に対してはイエローカードを出したい。
俺は今何と云わんとしているのか?
それは逆に、あなたがあなたの妻に、逆に何と呼ばれているか・・・という事である。
“主人”。
悪くない。悪くないが、男女平等、あるいは女性が強い現在では、無理がある場合や反対する声も多かろう。ま、目上の人に使うのは悪くはあるまい。
“ダーリン”。
・・・
・・・
・・・
ノーコメント(爆)。
その他諸々あろうが、俺が最も忌み嫌っている呼び方、それは「ダンナ」である。
男をバカにしてるのか?
あなたが「ダンナ」と呼んでいる男は、携帯電話に貼ったプリクラや壁紙の家族を思いながら、汗水垂らして働いているはずである。
自分の夫を「ダンナ」と表現するアホな女は、俺は最悪なヤツだと思う。
それは、俺たち男が自分の妻の事を「ウチのオンナが」とか言うのと同レベルだ。
実際に俺が嫁さんに何と言って欲しいかというと、「旦那さま」または「旦那さん」、あるいは「お父さん」・・・か、な?
シチュエーションによっては「主人」だろうか・・・。
さてさて、いままで自分の妻の事を「嫁さん」と言ってきた俺だが、思う事あって変更する事にした。
ではどう呼ぶのか?
「奥さん」である。
俺の身近にもこう表現する人は存在するが、聞く側にとって最も気分の良い呼び方であると、俺は感じる。
そろそろ結婚10周年。スイートテンな日が近づいてきた。俺自身、彼女にはブーブー言いつつも、今一度新鮮な気持ちに戻りたいと願っているのである。
以下Wikipediaより抜粋。
中には面食らうのもある(笑)。8周年はスゲェ・・・。
1周年:紙婚式
2周年:藁婚式、綿婚式
3周年:革婚式
4周年:花婚式、絹婚式、皮婚式(皮革婚式)、書籍婚式
5周年:木婚式
6周年:鉄婚式
7周年:銅婚式
8周年:青銅婚式、ゴム婚式、電気器具婚式
9周年:陶器婚式
10周年:アルミ婚式、錫婚式
11周年:鋼鉄婚式
12周年:亜麻婚式
13周年:レース婚式
14周年:象牙婚式
15周年:水晶婚式
20周年:磁器婚式、陶器婚式
25周年:銀婚式
30周年:真珠婚式
35周年:珊瑚婚式
40周年:ルビー婚式
45周年:サファイア婚式
50周年:金婚式
55周年:エメラルド婚式
60周年:ダイヤモンド婚式
75周年:プラチナ婚式