ここのところ長いタイトルシリーズを続けているだけで、タイトルと記事内容は特に関係ないです(笑)。
確かヤマトは大和を改造して造ったという設定だが、絵的な表現上は大和のボロボロの外装を破ってヤマトが出てくる。
当時小学生だった俺たちの間では、何故に長さが同じなのか・・・と、よく討論していた(笑)。
まあいいや。
先日製作したミニチュアを切り開いて展開図状態にして、スキャニング。
これをトレースしてベクトルデータを作成。ミニチュアではいい加減だったが、しっかりとシンメトリックにしてやる。
ミニチュアの大きさが高さで約10cmだったので、取り付け車両と照らし合わせて倍率を設定。
実物は約50cmとした。
この実寸化したデータをペンプロッターで紙に原寸出力し、段ボールにデザインボンドで貼り付ける。
ラインどおりに切り抜き、段ボールを曲げながらテープで仮留めしていく。
最終的に塗装して仕上げる予定なのだが、布のガムテープは塗料の乗りがイマイチ悪いので、仕事で余ったフィルム(いわゆるカッティングシート)で貼り合わせた。
かなりハリボテだが、何とかヤマトに見えるだろう・・・。5分も持たないかもしれないので、この程度でカンベンして下さい。
テープで貼り合わせただけでは強度が出ないため、シリコンコーキングを施す。
通常のシリコンコークには当然塗料が乗らない(弾いてしまう)。「変性シリコン」というヤツを使用する。コレは上から塗装できるのだ。
シリコンは非常に接着力が強く、隙間があってもある程度は充填できる所が便利である。ちなみに数年前に液体ガスケットを切らして以来、俺は代わりにシリコンを使っている(笑)。あまり使わないから、買うのが勿体無いのサ。
シリコンで接着する場合に不便なのは、固まるのに時間が掛かる事。
このまま暫く放置する。
次に、艦首の両サイドに付いている「ロケットアンカー」を製作する。
詳しい資料が無いので、艦首側から描かれたイラストを参考に、絵を描いてみる。資料によって取り付け位置が異なっていたり、ロケットアンカーの大きさやら形やらが違っていたりするので、適当です。
面倒だったが、思うところあってコレもPCでデータ化。
つづく。