THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

XR250怪・280馬邪のクラッチの謎inオフザワールド鶴里

2008-11-09 21:29:53 | XR250

先週の坂内でクラッチが滑ってしまっていた280馬邪。パーツはその後すぐに注文してあった。
土曜日の夜中にクラッチ交換。
 

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布団を敷いて280馬邪を左側に倒して寝かす。布団に押し倒す・・・と聞いただけでエッチな妄想をしてしまいそうになるが、280馬邪の車体には我らが田中麗震愚の世界の代表T中氏の写真が各所に鏤められており、その妄想も儚く消え去ってしまう。
車体を寝かせて作業したのはエンジンオイルを抜かない為。エンジンオイルを交換したばかりだったので、勿体無かったのだ。
280馬邪はクラッチカバーを外す時にはエキパイを外す必要がある。ウロ覚えだが確かノーマルはその必要がなかった筈・・・。とはいえ特に面倒な作業でもないので、サッサとクラッチ板を交換する。

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クラッチが長時間滑っていたとなるとクラッチの粉だらけになっているイメージがあるが、全くそんな事は無かった。当然クラッチプレート、フリクションプレート共に真っ黒で、クラッチボス表面にはオイルが焼けた跡がある。そして、各プレートの間には極端にオイルが少ない。

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念の為クラッチスプリングも用意したが、長さを測っても新品と全く変わりはなかったのでそのまま使用。クラッチセンターナットは既に数回使い回しをしていたので、今回は交換した。ケースカバーガスケットは前回組んでから日が浅い為か全く破れなかったので、そのまま使用。
 
日曜日、若干スロースタートで1年ぶりの鶴里に向かう。現地に到着すると、土曜日の晩に約束していたME06さんとT田さんは既に来ていた。
寒い・・・。途中にある気温表示板には7℃と出ていた。過去の経験から前後とも5クリックずつサスを硬めにした後、準備運動してコースイン。
ウーム、クラッチがおかしい。とはいえ滑っている訳ではない。かなり近い位置で繋がるので調整をすると、今度は切れが悪い。しかもレバータッチの感覚が一定していない。何と言うか、かなりのレバーストローク量を要求されているようなカンジだ。それがアタリが出ていないためなのか部品の老朽化のせいなのかは不明。※クラッチワイヤーも坂内2DAYS直前に交換しているので、残りはクラッチバスケットの磨耗が原因とも考えられる
パワーアップしてクラッチへの負担が増えている事もあろうが、このあたりがクラッチトラブルの原因ではと思われる。いずれクラッチバスケットも交換してみよう。
 
ME06さんもT田さんも、初めて走る鶴里のアップダウンの激しさに驚いている様子。鶴里は他のバイクが走行していなければ、誰がどんなバイクで走っても楽しいと感じるとは思う。だがXRだとモトクロッサーに捲くられるので、精神的な苦痛が少々ある。コースには視覚的にヤラレる場所が多く、足回りの弱いマシン、アンダーパワーなバイクにとっては思いきった走りが出来ず、少しキツい場面もある。他のバイクが走ってなければ自分のペースで走れるので気にならないのだが・・・。

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ところが、ジャンプを跳ばずに走る俺とME06さんを尻目に、T田さん(XR400)はギャラリージャンプに果敢にアタック。そして数周でモノにしてしまった。スゲ・・・。

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俺も何度か試みるが、直前で踏ん切りが付かず・・・。ここを除けば他は問題なく跳べるし、まあまあなペースで走っているとは思うのだが・・・。
まあいずれにしてもT田さんが跳んだ事によって「XRだから・・・」という言い訳は出来なくなってしまった(笑)。頑張って練習します。
 
ME06さんはビデオカメラを持ってきていて、いつの間にか写されていた。俺もデジカメで動画を撮る。
以前から薄々気付いていた事なのだが、俺は実は結構リーンイン気味に乗っている。自覚があるんでヤンス。路面が良い時とか乗れている時はイイものの、ちょっとした拍子にバランスを崩してしまう。コレが俺がやたらと良く吹っ飛ぶ原因なのではと思う。
最近になってコレをナントカしようとして、8の字を一生懸命やっているのであるヨ。
ここのところある程度はフォームの矯正が出来てきたような気がしていた。しかし・・・! ME06さんが撮影した映像とME06さんを写した映像を比べると、明らかにME06さんの方がバイクが寝ている。俺もかなり寝かしているつもりなのだが・・・。
それでも8の字は結構な効果があるようなので、もう少し頑張ってみます。
 
さて。
ME06さんとT田さん、彼らと話をしていて楽しいのが、懐かしの話題で盛り上がる所。ほぼ同世代なのだ。

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今日は宇宙戦艦ヤマトからアルプスの少女ハイジ、ガンダムなどのテレビ番組を始めとして、懐かしのスーパーカーの話となった。普通はヤマトの裏番組がハイジだった・・・なんてのは知りませんよw スーパーカーに関しては以前ルノー・アルピーヌA110(!!!)を所有していたT田さんがかなりのマニアックな知識を持ち合わせており、感心してしまう。フェラーリディーノ246GT(俺の最大の憧れの一台)からディーノ308GT4の会話になっても「ああ、ベルトーネ・デザインの」と来たのにはビックリ。
ME06さんはその風貌に似合わず(笑)、かなりムカシのアニメや特撮モノに詳しい。俺が以前の記事で貼りつけたヤマトのYoutube動画から、関連の動画を発見してしまって困っているらしい(笑)。もちろん二人とも、いや俺を含めて3人は決してオタクではない。俺の勝手な趣味によるヤマトの架装なんぞにお付き合いいただけるのは、非常にありがたいトコロであります(笑)。
 
そんな訳で自信を持ってヤマトを作りますw

コメント (6)
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