ピーマンがたくさんありました。
ナスもたくさんありました。
ピーマンとナスが嫌いな子供がいて困ると相談されていました。
フードプロセッサーを使いたくなりました。
なってしまいました。(笑)
実験隊の血が騒いでいますね。
ピーマンのそぼろってどうだろう?
ぶいーん。
うっっ!
ピーマン臭がすごい。
な、ナスはクセがないよね? 入れてみよう。ブイーン。
ぴ、ピーマン臭が衰えてない。(汗)
よ、よーし。次はスパイスだ。
スパイス、生姜にニンニク、タマネギ、トマトを炒める。
ここまでの香りはとても良い出来でした。タマネギをすごく細かくしたからかな?
過去最高の出来栄えの状態だけにやや躊躇しましたが、エイヤッとピーマンナスを投入。
炒めても。
炒めても。
スパイスが香ってきません。
恐るべしピーマン。
食感が全然ないのもなあ。
と思い、ベジタリアンカレーにカッテージチーズみたいなのが入ったカレーがあったなあと、薄揚げを小さめに切って足しました。
色はまあ、、、、一般的には驚くような色ですね。
大黒柱さんに「味見」をお願いしたら
「俺はもっとスパイスがきいてカレーの味がする方が好みかな。」
とのこと。
好みを聞いてるのではないのですが、会話のやり取りのズレは日常茶飯事なので気にせずに。
ようはスパイスが足りない。もしくはピーマンの主張が強すぎると言うことでしょう。
と言うわけで私の一人ランチ用のおかずになりました。
一口目は「うっっ ピーマン!」となりますが、噛んでいると僅かにスパイスを感じ、続いてナスの甘味もやってきます。余韻に残るピーマンの苦味もいい感じで。
油揚げの食感もナイス。
これはこれで美味しい。
ところで。
よく噛むことには利点がたくさんあります。
・色んな味とその変化の過程を楽しめる。
・消化液の分泌や消化管の働きが活発になり消化を促進する。
・食物が小さくなるので消化吸収されやすい。
・適量で満足できる。
大黒柱さんは10回噛むか噛まないかと言う感じなので、スパイスまでたどり着かずにピーマンの強烈なアピールしか感じられないのでしょう。
ゲリラ部隊からも一生抜けられないだろうな〜
思いつきの実験から、色々と考えることができました。
やっぱり台所での実験は面白い。