二日酔いには柿がいいそうです。
栄養学的にも、薬膳的にも。
薬膳では「酒の毒を解く」と記載されています。
毒とは、体にとって悪い成分の事。
私は大黒柱さんほどお酒を飲みませんし、正直お酒を美味しいと思うことは少ないです。
比べる相手が良くない気がしますが…(アレはほぼ病気かと。)
それでも、10年ほど前から急に強くなりました。
それまではビール程度のアルコール度数で、コップ半分でふわーっと酔っ払っていたのに、今ではワインをグラス一杯飲んでもグラグラしない。
好きでもないのに大黒柱さんに影響されてビールを一口とかワインを少々とか口にしていたのを、なんか良くないなと一年ちょっと禁酒してみたら。
解禁したらちょっと強くなっていました。
以前ほど美味しくないとも思いませんでした。
不思議ですね。
私はとろとろになるまで熟させたのが好きなので、かたくなきゃ食べない大黒柱さんの厳しい審査漏れな柿を放置して熟させてからいただきます。
毎日お酒を飲むのだから文句言わずに食べればいいのに。
以前はそう思っていたけど、最近は私も変わりました。
彼の人生だから、どうするかは彼が選べばいいか。
と思えるようになりました。
もともと他人の意見に耳を傾けない人ですしね。
「馬を水場に連れて行くことはできても、馬に水を飲ませることはできない。」
高校生の頃英語の時間に習ったこのことわざ。
年配の先生がやたら力を込めて説明して下さったことを今でもよく覚えています。
当時は、まあそうですね。(なにをそんなに力説しているのだろう?と不思議だった。)としか思えなかったこの諺も、今では力説する先生の気持ちがとてもよく解ります。
馬に飲む気がなければどうやったって無理なのです。
お手上げ!