
こんばんは。二つの会議を梯子して、帰路におります。
会議の間の移動中に、蕎麦屋にて、虫養いしました(笑)。
■写真1:ほろみそば (松郷庵 甚五郎、埼玉県)
胡麻をあたり、蕎麦味噌で風味を足した、きんと冷えたつゆで、田舎蕎麦をたくります。
胡麻つゆには、薄切りの胡瓜がはらはらと浮き、茗荷とすりおろし生姜をお好みで、と添えてありました。
濃厚な胡麻のこく、しかし井戸水でのばしたつゆは、喉には重くないのでした。
生姜を加えると、胡麻のねっとり甘い香が、すっきりした甘露に変わりました。
おお、ここでも、胡麻スプレッドには生姜だと、面白く感じました。
ここでも…というのは、先日に中華(湯麺)に於いても、胡麻と生姜が作る素敵なコラボレーションを体験していたからです。
■写真2:冷やしタンメン・胡麻 (野菜・倍増し、麺・小)に、刻み生姜たっぷり (だいはち、東京都豊島区)
ナムルした野菜をたっぷり使い、鷄と野菜からきれいにとったスープで、自家製チーマージャンを延ばしていく。濃厚で甘い胡麻の香にあふれた、冷やしタンメンがあります。これの表情を、胡麻の甘さだけ、きりっと引き締めて感動させてくれたのが、1mm角の刻み生姜です。
和と中華で出会いがあった、あたり胡麻と生姜のコラボレーションは、印象的でした。
そして、この記事を整理する中で、もう一つの生姜マジックを思い出しました。
生姜を加えたホワイトソースは、爽やかでありながら、深いこくを失っていませんでした。フレンチ・シェフ(舞浜 鉄板焼+)が見事に料する鉄板焼きにおいて、実にきりりっとしたホワイトソースにあいました。
ああ、面白いな。生姜をキー・タームにして、夏の献立を見直してみようと思います。
帰宅途上の小さなリフレッシュでした(笑)。
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