大阪・日本・世界８：ホテル品質な味

中華や洋食が、ホテル・メイドで、沢山ならんでいました。海外から取り入れて、日本の食になっている物を、改めて見直す思いでした（笑）。
スパゲティー、ラザーニャ、豊富なチャイニーズ、フライドチキンにポテト…みんなオリジナルを離れ、日本風にアレンジされて定着した食達でした（笑）。
写真１は、フライド・シュリンプにチリソースを添えたもの（＝海老チリ）と、ポーク・スティームド・ダンプリング（＝ホテル・メイド・焼売）です。
写真２はフルーツで、写真３は小豆アイスクリームとフルーツを組み合わせた、私の締め括りの一皿です。

千人近くの立食バフェの横飯は、大阪→世界の中の日本の位置を考えてみる時間なのです。
■リーガロイヤルホテル大阪にて


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大阪・日本・世界７：ベジタリアン・メニューから

■ベジタリアン・メニューから、ズッキーニ・クロケットをトマトソースで
ズッキーニとジャガ芋、玉葱で、バターを使わずにクロケットを仕上げ、トマトソースでコクを補ったもの。これは全てのベジタリアンに受け入れられる調理でした。

ベジタリアン・メニューと概略しますが、沢山のグループに別れます。
油を含めて植物由来、可能な限り、精白していない食品を必要とするグループ。
卵や牛乳のように、動物を殺害しないで採れる蛋白質を許容するグループ。
貝やフレーバーに使う魚介は、許容するグループ。
特定の獣肉（牛、豚、鶏、羊など）と、それ由来の調味料を避けるグループ。
ハラル・フード（＝イスラムの掟に従って処理された肉を使う調理）の代わりとなる、野菜食を求めるグループ、等。
どのグループに向けた料理であるかを、明確に示すこと。それは敬意を示す小さな一歩です。
この夜の会場には、野菜だけで作ったリゾット、野菜のスープ、選んで組合せられるサラダ、野菜のフリッタ等がありました。


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大阪日本世界６：日本酒は好評♪

日本酒のコーナーは、日本各地から15種類が選ばれていました。
写真はご当地・大阪の三本です。「あまの酒」は綺麗な、されど甘みがある西日本らしい膨らみのある日本酒でした。
東北から三本、一つは福島の第七、宮城と岩手から一本づつ。東日本大震災直後に、日本中で被災地の酒蔵を応援しようとした動きの折りに覚えた名前が並んでいました。今は、普通に並ぶこれらを見て、ああ二年半になろうとするのだ…と想いを深くしました。
日本海側から三本、九州からも三本、四国から一本。日本にいくつものディストリクトがあることを、説明できる機会になりました。
日本酒は、すでに世界中に"SAKE"で知られていますが、米の種類を選び、精米の度合いを変え、水を選び、麹を育て…そういう深さのある物であることは、あまり知られてはいません。そんな、仕事以外の話をしながら、相互理解を深めていくことも、やがて仕事に反ってくるのです（笑）。


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大阪・日本・世界５：工夫ある焼きそば

■焼きそば （なだ万）
鶏肉と野菜を沢山使った、ほんのり醤油が香る塩焼きそば。あ、これは賢い。ヘルシィ・フードとして、チキン、野菜、小麦粉、植物油で出来ている食だからです。
海外のゲストを迎えなれているバンケット・メニューだと、よく解る配慮でした。
やるな、リーガ・ロイヤル＆なだ万。
世界中には、様々な食習慣をもつ人がいることに、敬意を払う姿勢。それが総合理解の始まりです。英語は一つの手段に過ぎない。日本の教育に欠けている視点と思っています。


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大阪日本世界４：大阪寿司（箱寿司）

■大阪寿司・箱寿司 （すし萬）
■にぎり寿司・と表記してある江戸前寿司 （なか田）

寿司はやはり人気でした（笑）。海外に広く紹介されている握りのほうが、選択されているようでした。
写真は大阪の箱寿司です。
海老おぼろを巻き込んだもの、すずきを挟みこんだもの…と凝っていました。甘めの酢飯がみっちり詰めてあるのは、やはり東とは違う文化でした。
うふふ。違いがあるって、すてきです。


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大阪・日本・世界３：串カツ

■串カツ （つる家）
きれいな油の香に、呼び寄せられました（笑）。
大阪名物と聞く串カツ、いただきました。
ソースはお皿の串にかけるスタイル（笑）。ジュワッと拡がる脂身からの香もきれい。
列ができていました。
竹串にさすやり方は、Japanese style BBQとして、いまや世界標準になりました（笑）。


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大阪・日本・世界２：上品タコ焼き（笑）

先ず、大阪の味です。リーガに入っている料亭街が、面白く仕事をしてくれていました。
■タコ焼き （なだ万）
なんとも品のよいタコ焼きに出会いました（笑）。
朱塗りのおひらに五つ、梅の花のように並んでいました（写真１）。青海苔をかけて食すと、ふんわり＆とろとろ＆熱々！
ちゃんと出汁の味がひて、蛸が大きくて、ホット・ダンプリング♪
美味しく体験しました。
一時間位して、もう一度、近寄ったら、今度は、青海苔、ソース、マヨネーズで「いかにも！」にトッピングしてくれました（写真３）。
そのプレゼンテーションが大好評になり♪（笑）
次々、海外からの客人のカメラと胃に納まっていました。
くすくす。これを期待して、なだ万にいってはいけませんよ（笑）。


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大阪・日本・世界１

おはようございます。毎日、考え＆話す、充実した日が続いています。
気を抜けない一日の終わり（笑）には、立食で忌憚無い意見を交わし合う時間ももたれます。
この夜のバンケットは、工夫が行き届いていました。ご当地・大阪らしい食、日本をイメージされる食、異国の食習慣に配慮した食と並び、商都・大阪らしい配慮でした。
いくつか印象的な食をあげてみます。
■リーガ・ロイヤル・ホテル大阪


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