猛烈な残暑続きで雨の気配は当分はお預け。台風頼みでも降雨に繋がるかどうか心もとない。
作業が続いて肘の痛みも感じるようになったから、今日は山峡の日帰り温泉場へ出かけた。川沿いの道を遡ること70分、久しぶりの湯治となった。
気温30度超の日では長湯も適わず、カラスの行水になってしまったが、不思議なことに肘の痛みも薄れたように思える。
湯上りに読書、そして再入湯と決め込んでいたのだが、途中から点けられたテレビの音量が大きくて興ざめしてしまい、昼には帰宅の途となった。温泉場に来て「テレビやカラオケでもないだろう」と思うのだが人それぞれだし、休憩室一つの施設では嫌なら引き下がるだけだ。
脇の渓流が良い瀬音を立てているし、白濁した流れ模様や魚の飛び跳ねる波紋などは見ていても飽きず、リラックス感があるのだがBGMがテレビでは堪能するのは難しい。