トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

暑気払い

2010-09-06 | 旅行記

Photo 猛烈な残暑続きで雨の気配は当分はお預け。台風頼みでも降雨に繋がるかどうか心もとない。

 作業が続いて肘の痛みも感じるようになったから、今日は山峡の日帰り温泉場へ出かけた。川沿いの道を遡ること70分、久しぶりの湯治となった。

 気温30度超の日では長湯も適わず、カラスの行水になってしまったが、不思議なことに肘の痛みも薄れたように思える。

 湯上りに読書、そして再入湯と決め込んでいたのだが、途中から点けられたテレビの音量が大きくて興ざめしてしまい、昼には帰宅の途となった。温泉場に来て「テレビやカラオケでもないだろう」と思うのだが人それぞれだし、休憩室一つの施設では嫌なら引き下がるだけだ。

 脇の渓流が良い瀬音を立てているし、白濁した流れ模様や魚の飛び跳ねる波紋などは見ていても飽きず、リラックス感があるのだがBGMがテレビでは堪能するのは難しい。


*栄華盛衰

2010-09-06 | 小父のお隣さん

 せみ時雨ほんに鳴かずば永らえよう

 常夏の続くと思うせみ時雨

 ここかしこセミの転がる山の道

 夏の陣果てて累々セミの数


棚田の猪

2010-09-06 | 小父のお隣さん

Photo_3  Photo_4

Photo_5  猪の被害を恐れながら棚田に到着して「穂っ」とした。先日のM氏の棚田の被害には及ばなかったから。

 稲穂は食べられてはなく、田に侵入したことによる多少の倒伏だけだった。畦も草が帯状に倒れているから畦も歩いたのは判るが、もしかしたら複数匹なのかも知れない。

 でも出穂はM氏の棚田より遅れたし、穂もまだピンと立った状態が多いから「未熟」と判断して食べなかったのかもしれない。おっつけ、そのうちに被害に遭うのだろう。「ご馳走」は「お預け」になったほど「美味しい」のだろうから。