トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*国価暗滞

2010-09-09 | 合混で闘作すれば

 日々のことより 神輿が大事

   猿者疎し 国腐れ ハア コリャコリャ               弥生姐さん

 新人類増殖してもコピーなり                     検非違使

 性は極宣虚に明け暮る永田かな                   堕政大臣

 民の顔映えますものを露でさえ万事泡沫永田の先生         豊穣政子

 日に三度糧無きことに比べても年に三度の挿げ替え笑止       川原乞食

 陣笠で天を仰いで恥しらぬ被る輩に奈が唾見えぬ          鉄砲魚

 日の本の臣安ければ民安し民は二束を臣は三文        トロル


110番!?

2010-09-09 | 感じるままの回り道

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  沢の整備をしようと河床に降り立ってぞっとした。骨が散乱していたのだ。「110番!?」なんてことは夢にも思わない現場だけれど、哺乳類の骨格は目にすることは稀だ。

 長い尻尾と細長い頭部だったから「イタチ科」かなあ。頭骸骨は握りこぶしを潰したくらいだ。肋骨は岸辺の泥の上にあったが骨盤は不明だった。水路を横切る形で散乱していたから、流されてきたものではないのは理解できたけれど何時ごろのものか不明である。梅雨明け以降にも出水があったから、そんなに古い時期の物ではなさそうだが、この暑さだから分解されるのは早いのだろう。

 そういえば昨年、舗装された林道の真ん中に脱糞された人間の「それ」は、蛆が入って四日目には黒い残渣物だけになっていたのを思い出した。その意味では自然界は「人間界より清潔で無駄が無い」と言うべきなのだろう。合掌