待ちわびし雨は大風伴いて草なぎ伏すも息吹く原よ
雨風の吹きぬく一日過ぎたれば森も透けたり稜線の雲
干からびた溜池雨水湛えても来夏のヤゴは絶えておらざり
ホーシ鳴く時雨れは過ぎて秋雲は白く輝き我の頭上に
庭の国光が熟して、半分は落下し蟻の餌になっている。大好きなリンゴではあるが観賞用に近い。
雨降りが続き退屈してきたから雨の中、残りをもぎ取りジャムにすることにした。皮を剥いて芯を取り、スライスした後に圧力鍋で熱解したら、とてもクリーミーの仕上がりとなった。
レモン果汁を60ccほど、砂糖は少な目のリンゴに対して3割ほどの3カッップで、食味は薄甘の酸味の強いさっぱりとしたリンゴジャムに仕上がった。出来上がりは1リットルの貯蔵瓶1本分だ。
昼食に試食しようとしたのだがパンが無い。ヨーグルトにはもったいないからパンを購入するまでお預けになった。