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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

拠点の除竹

2010-12-05 | 今日は真面目に

Photo  拠点の北側斜面の除竹を行う。本当はその奥の侵入竹の除伐を行いたかったのだが、到着時は寒かったので陽が当たる東側斜面にしたのだ。予定しているところは林内だから日陰で、一年を通して日影の場所である。

 でも、寒さに慣れてきたら着手せねばなるまい。いつもは手鋸で処理するのだが、腕が痛いからチェーンソーを使用した。その分、処理速度が速まったから、結果的には普段より処理する本数が増えてしまった。労働強化であって、合理化と省力化には程遠くなってしまった。

 竹を倒せざるを得なかった斜面には、植栽して2年目、3年目の若木が並んでいるのだが、雛壇になっているお陰で傷めずに済んだ。会友と3人の作業だったから目標範囲は終了。

 除伐した部分は通路と竹林との林縁に当たる範囲で、ここに林縁植生を復元するのが目標である。近くには観察に格好の林縁部があるのだが、毎年綺麗さっぱりと刈り取られてしまい林縁の裾群落、袖群落を形成できないでいる。

 せめて選択的刈り払いをして欲しいのだが、その集団の考え方もあるから、顔を見合わせているだけだ。


クリオオアブラムシ

2010-12-05 | 小父のお隣さん

Photo_7  栗の若木に遠くからも黒い布を巻いたように見えるところがあったから、近寄ってみたらアブラムシの大群だった。

 大きいものは5mmくらいはあるから、少々ぞっとする現場である。このアブラムシは大きくて真っ黒で目立つし、集団で蠢いているから見ていても気持ちが良いものではない。

 発生していても、そのうちに見かけなくなるのが常だから、大方食べられて消滅するのだろうか。栗のためには処理したいのだが、しばらく様子を見る事にする。しかし、でかい!。