草の種ズボン飾れば掻き落とす山の帰りの秋の習いよ
干草を踏み固めればサイロにて芋蔓踏みを想う秋の日
新池に入る流れはささ濁り落ちる水音澄みて冬空
掘り上げた池の落葉は様々に浮いて漂い沈みて隠る
草の種ズボン飾れば掻き落とす山の帰りの秋の習いよ
干草を踏み固めればサイロにて芋蔓踏みを想う秋の日
新池に入る流れはささ濁り落ちる水音澄みて冬空
掘り上げた池の落葉は様々に浮いて漂い沈みて隠る
会友のA氏が日照支障木を除伐すると言うので留意点を伝え、小生は除竹作業をしていたのだがチェーンソーの切れ味が鈍ってきたから、除伐の現場まで脚を伸ばしてみたところ、倒す事は倒したがチェーンソーが挟まって抜けなくなっていた。これでは「チェーンノー」である。まあ、丁度良いところにご到着したと言う事になるが、年輪を数えると35以上、地上1mで長径45cmあった。
一番の要因は「受け口不十分」に尽きるようだった。そのため何度も刃を入れているうちに倒れて挟まったようだ。広葉樹は重心の位置が明確でなく、倒れる方向も判断しにくいことが多い。今回の樹の倒れる方向は、小生が予想していた方向とは60度程度外れていたのだ。
従前に、周囲の木は除伐しておいたし、この木の大きい下枝は昨年に切断しておいたから、掛かり木になることなく地上に倒れてくれた。会友2人も助っ人に入っていたが、事故につながらなかったのは幸いだった。しかし倒れた場所が散策道だったから、4人で排除作業となった。
チェーンソーの切れ味が鈍っているので、少し早めの昼食としたが、動かないと寒さが身に凍みて、食事も早々に残りの作業開始に立ち上がってしまう。結果は、さすがに全員「くたびれたー!」。