トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

流路の整備

2011-05-03 | 水辺環境の保全

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 イトトンボやカワトンボが産卵行動を見せているので、送水管の埋設を取りやめ流路の整備を行った。上の堰からの漏水の流れだがイトトンボ類の産卵には丁度良い水量と環境だ。これを更に広げて段差工を施し流速を低下させ、両岸は丸太で護岸した。

 段差工の丸太は、常に水に浸っているからカワニナが付着していることが多くなる。毎年、少しばかりだが蛍の発生はあるので、今回の水辺倍増作業で蛍の発生の倍増につながると嬉しい。

 今日の朝はトラツグミのさえずりが長かった。シジュウガラも盛んに鳴くが、昼ごろになるとウグイスの鳴き声に取って代わる。そろそろサンコウチョウやホトトギスも聞かれる頃だ。良い季節になった。


スズメバチトラップ

2011-05-03 | 小父のお隣さん

Photo  気温が上がってくるにつれオオスズメバチを至近距離で目視する機会が増えてきた。夏や秋の頃とは異なり、小生の周囲を周回したりホバリングしたりという事は少ないが、それでも至近を通過すると緊張する。

 また、この時期は女王蜂ばかりだからサイズも一回り大きいのだ。捕獲してみれば飛行中のサイズの感覚とは異なり、多少は小さいのが実物の常だけれど、それでも働き蜂より大型なので迫力はある。

 今年もトラップを仕掛けた。容器はリサイクルだけど、普段は飲用しないボトルで、そのために購入して飲む羽目になる。大きさも必要だが、何よりも壁に余計な凹凸が無いボトルが好ましい。一般に進入口は四角に切り割くのが多いのだが、これだとチョウやガが大量に入って液面を埋めてしまうので、スズメバチが入れる15Φの円形だ。これでチョウやガの侵入が極端に減った。今期第一号はまだ捕獲できていない。