気温が上がってくるにつれオオスズメバチを至近距離で目視する機会が増えてきた。夏や秋の頃とは異なり、小生の周囲を周回したりホバリングしたりという事は少ないが、それでも至近を通過すると緊張する。
また、この時期は女王蜂ばかりだからサイズも一回り大きいのだ。捕獲してみれば飛行中のサイズの感覚とは異なり、多少は小さいのが実物の常だけれど、それでも働き蜂より大型なので迫力はある。
今年もトラップを仕掛けた。容器はリサイクルだけど、普段は飲用しないボトルで、そのために購入して飲む羽目になる。大きさも必要だが、何よりも壁に余計な凹凸が無いボトルが好ましい。一般に進入口は四角に切り割くのが多いのだが、これだとチョウやガが大量に入って液面を埋めてしまうので、スズメバチが入れる15Φの円形だ。これでチョウやガの侵入が極端に減った。今期第一号はまだ捕獲できていない。