泥水地に水辺の植物を移植した。クサイを4ヶ所、カンガレイを7ヶ所、ガマを8本だ。これらは上部の池に自生していたものである。
既にガマは1mほどに伸びているのだが、地際から刈り取られたものを掘ってきた。ガマだけでなく、例年刈り取られる範囲からの移植株だから荒らした事にはなるまい。
ガマは昨日刈られたのだが、茎の中心部は1cmほど伸びている。朝、移植して午後の帰り際には3センチほどに延びていた。根も傷んでいるだろうに植物の生命力には感服した。
移植した株も種類も少ないけれど根付いて成長してくれれば、水辺の景観向上に役立ってくれるはずだし、これから羽化する個体がいれば支柱に必要だ。今日もギンヤンマやシオカラトンボが産卵をしていた。シオカラトンボは連結しながらの産卵行動で、これは初めて見た。