トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

モリアオガエルの産卵

2011-05-15 | 小父のお隣さん

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 モリアオガエルが産卵した。五月の後半だろうと思っていたのだが、例年通りの時期だったのか、記憶なんて曖昧なものだ。

 卵は泡の中だけれど、孵化して水中に落ちるのは今月後半だ。それで思い至ったのは、ヒキガエルとモリアオガエルは、オタマジャクシの時代も住み分けしているのだと言う事である。ヒキガエルのオタマジャクシが水から姿を消した頃に、モリアオガエルのオタマジャクシが現れる。

 水辺で大人気だったヒキガエルのオタマジャクシは、もうカエルの姿になっていて、大半が上陸した。岸にいる子カエルも、近づくと水の中に戻るが、一人前に泳ぐのだ。当たり前か…。


** 「古里てんでんこ」

2011-05-15 | 大震災

 てんでんこ風の吹きよう放射能追われるこの身なおてんでんこ

 雨風に流れ増えゆく観測値戻るあてなし遠のく故郷

 花咲かす灰かと思えば命取り里は花咲く沈黙の春

 炒り鍋の胡麻のごとくに炙られて家へ戻るに自己責任や