トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

イソヒヨドリ

2011-05-24 | 小父のお隣さん

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 ここ一週間ほど、自宅の近くで聞きなれない綺麗な囀りを聞いている。「鳥の声」のCDにも収録されていないし、外に出て姿を目視することもしなかったから正体不明だった。

 たまたま林檎の摘果をしていたら近くで鳴き出したのだ。探したら裏のお宅の玄関の屋根にいた。時折、化粧枠の中に潜るし、どうも巣があるようなのだ。とりあえず撮影して図鑑と照合したら、似た鳥は「イソヒヨドリ」だけだった。

 磯の鳥が住宅地のど真ん中に住みついているなど想定外だから、繰り返し照合しても他は適合しない。解説を読んで納得した。最近は住宅地にも生息範囲を広げ、オスは良く鳴くのだと記載されていた。

 なるほど、チョウゲンボウやオオタカがビル街に巣作りするのと同じ、と思えば良いのである。それにしても大きくて元気な声だ。早朝だと少々迷惑…。小生、4時に目覚めるからそうでもないような・・・・・。

 山も賑やかになって、ホトトギス、サンコウチョウ、カラ類のさえずりに溢れている。


ラッキョウを漬ける

2011-05-24 | 何よりの楽しみ

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 ラッキョウを存分に食べたくなって、二年ぶりにラッキョウを漬け込んだ。水洗いして根と茎を切り取るのと同時進行で、漬け汁も加熱融解しておく。

 甘酢漬け3㎏、塩糀漬け1kgの合計4キログラムのラッキョウを漬けられるまでの下処理に要した時間は3時間だ。これが嫌で毎年漬けることをしないのである。両端を切り取った後は薄皮を取り外し水洗いして準備完了。

 ラッキョウの塩漬けが本に掲載されていたので、塩が同じ量になる塩糀300gを使って「ラッキョウの塩糀漬け」が今日の試作品である。食べられるまでには1週間ほど要するが、塩漬けラッキョウは発酵食品の美味しさがあるとか…。計算上は必要な塩の分量なのだが、塩糀でどうなるやら。