トンボ池への流路に送水している落とし口は塩ビ管が足りなくて、廃棄物の雨樋を継ぎ足しておいた。しかし露出面が長く、これでは悪戯で破損されかねないから45度の継手とパイプ1mを購入して地中に埋設した。2メートルの塩ビ管なら十分足りたのだが、切り捨てる部分が出るから、長さは不足でも妥協の産物だ。
それだから、雨樋も50cmほど使用しなければならなかった訳だけど、見た目には随分とよくなった。どちらも水面に落ちる水音は変わらない。水音で寄って来る人は押しなべて「水音って良いねえ」と言ってくる。街中では「騒音公害」なんて言われかねないが、山野の中では心が寛げる連続音だ。
それで思い出したのは水中で聞いた泡の破裂音である。少年期、魚野川で魚獲りに興じていた頃、潜水中に聞く高いパチパチと言う音は、ことのほか美しかった。この音を聴きたくて頭を水中に没して息を止めていた事もあったくらいだったが、今は昔…だ。