ここ一週間の野草の生長は目覚しく、幼樹を圧倒してしまった。もう待ったなしの草刈りの本シーズンに突入だ。
携行品もオオスズメバチ用の緊急キット、梅干入りの麦茶、塩飴などの夏バージョンに変更しているが、身体は汗だくの暑さに慣れていない。今日も最高気温32度を記録した。
黒竹で目印用の支柱を作り、刈り払わないように、養成する実生樹に添えてから刈り払いを開始する。
もう、最初の頃の様に「地際からくまなく」なんて刈り方はしない、残したり軽く撫でたりとばらばらだ。植生も変化しているから、衰退させたい種、残したい種などと選択的刈り払いである。その意味では手間を喰う。暑くて午前中で退散だったが、一服無し3時間の刈り払い機作業は帰宅しても掌のピリピリ感が残る。防振手袋を新調しなくてはならなくなった。