トンボ池の葦を刈っていたらカルガモのペアが着水した。横目で確認しながら草刈りを続けていると採餌している様子だ。写真を撮ろうと伸びあがったら警戒して動きを止めてしまった。それでも距離は5~6メートル程度の至近である。営巣してくれるのか定かではないけど、例年1カップルだけは観察できている。冬に造成したトンボ池に飛来したのだから、これはこれで認められたようで嬉しい。
泥水地にはギンヤンマが産卵を開始した。初見が産卵行動とは「ラッキー!」である。かの昆虫愛好家のS氏さえもギンヤンマの産卵は撮影出来ていないのだ。まあ、圧倒的にフイールド滞在時間が長い小生だから自慢にはならないが…。これも報われた思いの一時だ。