トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヤマサナエか?

2011-05-12 | 小父のお隣さん

Photo  時々見かけるのだがヤンマのような小型のトンボがいる。車の後部ドアを開け寄りかかって昼を食べていたら目の前にトンボが舞い降りた。見た目は「ヤンマ」だが、体長は60mm程度でシオカラトンボのサイズなのだ。

 最初は「早く飛ぶイトトンボだ」と思ったのだが、近寄ったらイトトンボではなかった。サナエトンボの仲間だろうと推定していたトンボだった。

 今日初めて撮影できて、もう少し大きく撮りたいからと左足を出したとたんに飛び去ってしまった。蝶もトンボも「もう一歩」と言う距離になると気が急いてしまうのか動作がクイックになるようで逃がしてしまう事が多い。

 図鑑と照合しても画像が不鮮明なので断定は出来なかったが、サナエトンボ類だろうなあ。


謎の蛇

2011-05-12 | 小父のお隣さん

Photo Photo_2 Photo_3

  林道の上を子蛇が動いていた。体長は約15cmほどのつや消しの濃い灰色に見えた。目に止まったのは後頭部の金色の斑点だ。あとは取り立てて特徴は無い蛇だった。写真に撮り、ネットの蛇図鑑で検索すれば、直ちにヒットすると思ったのがあさはかで、結局は正体不明のままである。

 頭部は米粒の様な流線型だから「毒蛇」ではないことは推定できたが、本土にいる毒蛇はマムシとヤマカガシだけだから、今日の蛇はどう見ても毒蛇のはずが無い。蛇の種類は多くないし、それぞれ特徴があるから識別は容易のように思っていたのだが、現実は甘くはなかった。