トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

巣作りの始終

2011-05-19 | 小父のお隣さん

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 1と2は同じ巣を角度を変えたもの。3,4,5は別の巣の角度を変えた画像。6は自宅生垣、同じ日に撮影したもので、それぞれ巣作りの段階が異なる。

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 1の巣も蛹室は少ないが産卵してあった。1と3はシモツケの株の中に作ったもの。6はナワシログミの枝の中だ。どれも通路脇だし、シモツケのものは、今後の草刈りにも影響するから、完成したら標本として採集する。


卵殻を食べている!

2011-05-19 | 小父のお隣さん

Photo_10  いつもどおり早朝に目覚める。珍しく庭に出て、しゃがんで草取りなどをしていたら、裏手の奥さんが古紙回収日で古紙を運んで通りすぎた。

 何か気配を感じたのだろう、振り返ってこちらに視線を向けた。小生は植え込みの影だったから、向こうは黒い影としか見えなかったと思う、帰りは遠回りされた。

 それはともかく、ジャコウアゲハの幼虫が卵殻を食べていた。「やはり!」である。朝食を食べ、出かけるときにはもう食べつくしていた。他の葉裏を探したら卵が合計6個見つかった。この株は遠からず食べつくされて、飢死するのが確定したようなもんだが…、運命というべきか。


花の絨毯

2011-05-19 | 感じるままの回り道

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 春と初夏、二回は花の絨毯の上を走る。春はいわずと知れた桜の花びらだけど、今は藤の花である。朝はまだ車が通過しないから、わだちも花びらで埋まる。帰宅する頃は、わだちが見えているが、それでも得をしたような感じがする。

 野生の藤は、立ち木を枯らしてしまうので森づくり関係者には嫌われ物でもあるが、花の時期は見事だ。アクセス道上に花を散らすこの藤も大きいのだが、駐車場の崖の上にある藤は更に大きい。谷の斜面から生えているのだが径は優に50cmは有るだろう。

 根を何本か張っていて、そのうちの2本は切断したのだけど、太い一本はロープで降下しないと処理できない。「何時かは」と思って、ツリークライミングの講習も受け道具もそろえてあるが、谷の降下はまだである。だから立派な花を毎年咲かす。


棚田の畦草刈り

2011-05-19 | 水辺環境の保全

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 棚田の畦草刈りを行う。田の中は既に会友のO氏が代掻きまで行ってくれた。今年は作付けする心算は無いが、水泥地として維持していく。カルガモのペアが先着していて、採餌行動で濁っていた。数メートルの距離で逃げることは無いのだが、さすがに刈払機で刈り払いながら接近したら飛び立ってしまった。

 田の中は手入れが済んだが、畦の修復はこれからである。頭上十数メートルにあるコナラの枝から落ちてくる水滴の浸食は無視できないものがある。一年も経つと畦は結構痩せてしまうのだ。そのため二本を除伐したいと考えているが、急斜面なので伸び伸びにしている除伐だ。

 田の中にはコナギの発芽が見られた。幼葉は数ミリほどになって散見できる。先日造成した泥水地に移植する予定の水草だ。花の時期には田を埋め尽くすだろう。