トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヒトスジシマカ

2012-09-07 | 小父のお隣さん

Photo  額がムズッとした感じがあって、タオルで軽く押さえたら蚊がついて来た。体長は4mm程度のヒトスジシマカだった。郷里では「ヌカガ」と呼んだ。糠粒のように小さいと言う意味だろう。

 この蚊はアカイエカやヤブカとは異なり小さいから飛行中は視認しにくい。就寝中に耳元で羽音がして灯りをつけても発見できることはまずない。

 これからがシーズンになって、車から降り玄関に入る一瞬に吸血されることがしばしばなのである。身体の周囲を飛んでいても視認し難いし、羽音も小さいから「あれ、何時の間に?」と思う時は、おおむねヒトスジシマカの被害である。

 小さく「プクッ」と腫れた皮膚を見ると悔しさがつのる。


**てなもんや三度笠 1

2012-09-07 | 合混で闘作すれば

  野田は捨て藪 小沢は枯渇

       重箱残菜 橋の下 ハア コリャコリャ             川原者

  与党は夜盗 野党も夜盗

       沈んだまんまの 民の日々 ハア コリャコリャ       弥生姐さん

  デモ騒ぐ新大久保の街中にどこにでもいるシロアリの群れ  蟻方迷惑

  ヨトウムシ選んで喰って丸坊主ところ構わず噛むヤトウムシ 芽糞花糞

  どの国もカミツキガメが増えたなり袈裟も憎いと血泡の口唇  疳強調

  いにしえの寄らば大樹は蟻頼み                   角影


置き土産

2012-09-07 | 小人閑居して憮然

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 泥水地上段の棚田まで猪の食害が広がった。この田は別グループの田んぼだけれど、一箇所が被害を受ければ総てに被害が広がるのは何時もの事である。その上、置き土産にウンコまで置いていった。「喰えば出る」とは自然の摂理とは言え、礼儀知らずにも程がある。

 我がグループの棚田は谷ひとつ隔てた北側の谷にあるが、先週は被害が出ていなかった。今週はどうなのか確認していないけれど、見回りに行って防げる類のものでもなく、ウンを点に撒かせたい。

 尾篭な話で恐縮だが、そのうちに「総て籾だけ」のウンコが見られるようになるだろう。