トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*ほっとけの顔も…

2012-09-16 | 小人閑居して憮然

               山車舞台くぐつも木偶もピノッキオ

               種にする実は無き鞘の小競り合い

               控えおろう光秀示す五陰老

               依存症寄らば新旗首素アホ好き

               身動きは取れぬ永田の蜘蛛の巣城


*白露

2012-09-16 | 小父のお隣さん

               ウドンゲの生えた灯りの懐かしき

               気がつけばツバクロは居ぬ明けの空

               爽やかな朝に転がるセミ累々

               アカトンボ消えてどこ飛ぶ地拵え

               ゴンズイもクサギも咲けりうろこ雲


水面を開く

2012-09-16 | 水辺環境の保全

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 白露も過ぎると、トンボもセミの種類も激減する。トンボはシオカラトンボとアキアカネ、それにオニヤンマくらいしか目に付かない。セミもツクツクホーシの声ばかりである。

 泥水地も水稲の充実した穂は食べられ倒されて見る影も無い。今日は指の切創で中断した泥水池を蔽っているコナギの刈り取りをした。ついでに倒された水稲も刈り取ったのだが、これが結構な量になり重い。

 真夏日の今日も水分補給をしながらの刈り取りだけど、盛夏の頃より持続しないのは夏の疲労のせいだろうか…。水面を広く開けてもトンボが集まってくる時期でもなく、狭い水面にいたトンボが悠々と広がった程度の印象だった。

 そうであっても、これから枯れて腐食していく水草を放置すれば水質悪化になるだけだから、手入れは欠かせない。ここも自転車操業、貧乏暇なしである。