トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヌルデミミフシ

2012-09-09 | 小父のお隣さん

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 長野まで出かけた折、野営した脇のヌルデに虫瘤が多数出来ていた。小生、ヌルデは目に付いたが虫瘤までは気がつかなかった。兄が葉の縮れに気がついて呼んでくれたのだ。確かにヌルデの葉は縁が波打って汚い感じがする。寄生されたことと関係しているのかどうかは知らない。

 小生のフィールドでは、ヌルデは厄介者で「増えすぎちゃって困るのー」の口なのである。日あたりの良い親木の周辺は多数発芽してくる。種子は冬場の餌になるから親木まで毛嫌いはしないけれど、密生されるのは願い下げである。

 それはともかくフィールドでは、この虫瘤は見たことが無い。標高や気温と関係しているのだろうか…。


瓢箪から駒

2012-09-09 | 感じるままの回り道

Photo  長野まで運んで用を成さなかった小生の刈り払い機、気化器の部分を外して灯油で洗い、プラグも交換したが調子は変わらない。とりあえず修理見積もりに持ち込んでみた。

 翌日に電話があって「お話された症状をサービスマンに伝えたところ『見当がつきました』といわれ、概ね修理代金15,000前後かかります。どうしますか?」と言う。

 この値段だと新品が購入できるし、思い切って更新する事にした。廃棄する前に分解して遊んで見ようと、再度気化器を外し、ダイヤフラムまで分解した。シリンダー内部やヘッドは綺麗だったし、ガソリンタンクの空気穴とマフラーの掃除もし、気化器の燃料の通り道は口で息を吹き込んで清掃した心算で組み付けた。

 燃料を入れ試運転したら快調に吹き上がるではないか…。実際に作業に耐える状態かどうか確認するためにフィールドで試用してみた。フルスロットルで息を継ぐような動きが数回あったが、ほぼ元通りの出力を回復した。膝高の密生したエノコログサを快調に刈り払える。

 これで当分使えそうだけれど、あの修理見積もりの15,000円はなんだったのだろう。穿った見方をすれば「売り上げ増」を狙った戦略なのだろうか…。どこに原因があると判断したのか教えてもらえなかったし…。商いも大変だ。