フィールド脇にあるリンゴ園にはリンゴが一個もついていない。色付く前にすべて食害されたのだそうだ。先日には、捕獲されたハクビシンを見る事が出来たが、アライグマは居ないと思っていた。後日、リンゴ園のご主人に伺ったら、アライグマも捕獲した事はあるそうである。
狸は昼でも歩いているのを見かけるが、狸は食害するのかどうか確認しなかった。何回か見た狸は多くの体毛が抜け落ちていてみすぼらしい姿だったけれど、おそらく皮膚病にでも罹患していたのだろう。
写真のハクビシンとアライグマは兄の畑で捕獲された千葉県産の個体だ。小生の手元にはご当地産の写真がないから拝借した。
リンゴ園のリンゴは数種類の品種がある事は、果実からうかがい知れたが、どの樹も矮性台木のリンゴだから、青森や長野のリンゴ畑のような姿にはならない。我が家の二本もそうなので判るのだが、どうしても樹勢は活発ではない。大きくならない細工は生理的活性も落とすようだ。