トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

立ち枯れ木の除伐

2012-09-26 | 今日は真面目に

Photo_2  昨年の台風15号だったか、強風で葉を落とされて立ち枯れした杉9本を除伐した。孟宗竹の中で生き長らえていた杉だから、先端にしか葉は無く、除竹しても成長の見込まれない木でもあり、仕方がないとも言える。Photo_3

 チェーンソー作業は久しぶりで気合が入ったが、竹を集積した斜面で足場が悪い。おまけに夏草が生い茂っているから草刈りから始め、退避場所を確認してからの作業となった。

 ここは、除竹作業中に右前部肋骨を骨折した現場でもあるから、集積した竹の足場には気を使った。真竹を全伐した平地に落ちるよう意図して伐り始めたが、それでも二本は掛かり木となってしまい、外すのに苦労した。必要な道具を携行しなかった小生が悪いのだが「掛かり木は発生しない」と踏んだ気の緩みが根底にある。「気の緩み」で「木が絡まる」、そんな結果である。

 この日も真夏日で、9本伐倒しただけで汗ビッショリだった。倒した木の処理は後日だ。


*虫の声

2012-09-26 | 小父のお隣さん

               残暑なり鳴き声絶え絶えキリギリス

               コオロギにカネタタキ聞く処暑の窓

               暑苦しアオマツムシに窓は閉じ

               家並び消えて寂しやクツワムシ

               野辺の鉦聞かせて終夜カネタタキ