トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

除伐木の処理

2013-05-08 | 今日は真面目に

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 木を一本倒すのは時間を要しないが、枝葉の処理は何倍もの手間を要する。斜面から棚田へ倒れた除伐木は、コナラ3本、アラカシ2本、リョウブなど広葉樹ばかりなので田圃に落ちた部分に枝葉が山盛りになっている。

 会友のO氏と倅に手伝ってもらい処理を進める。半日で9割方片付いたけれど、田の中は田植えをできる状態ではなく、もう一日必要だろう。でも、今回の除伐で、棚田水面への日照範囲が広がり、また畦の上に落ちる葉からの水滴もなくなったので地上部の浸食も遅くなるだろう。

 少なく見積もっても。枝葉が落ちた範囲は日照回復された。写真でも明らかに分かる。


ジャコウアゲハの孵化

2013-05-08 | 小父のお隣さん

Photo  庭でジャコウアゲハの孵化が始まった。ここかしこに散らして産卵しても、入れ替わり何頭も産卵に来るから五個も卵がある葉もある。狙う葉にも適否があるようだ。

 例年のことながら、終齢幼虫になるまでには食べつくされてしまうので、今年は10mmほどに育ったら、一部はフイールドのウマノスズクサに引っ越しさせるつもりである。

 庭のウマノスズクサも保護しながら、10本以上に支柱を立てているが、ほどなく茎まで食べ尽くすのが繰り返されている。それでも今年は珍しく、背丈よりも蔓が伸びている。しかしながら、ツルの伸長の良い株は葉が少なく、葉の多い株は成長が悪い。

 肥料をやるべきか否か、頭上のリンゴにはアブラムシが付きだしたから、ゴミ袋をかぶせてから薬剤を撒かねばならず、とかく小さきものは手がかかる。とは言え、小父さんの「ちょっとした楽しみ」でもあるのだ。しばらくすると、山椒や三つ葉も坊主になるが、これも仕方ない…。