トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ハンショウヅル

2013-05-17 | 小人閑居して憮然

Photo_4  ハンショウヅルが咲いた。林道わきの擁壁から垂れ下がっていたが、毎年咲く場所なのに気が付かなかった。

 周辺の林道わきには「ツルニンジン」も咲くので、そればかり探しながら通っていたから見逃したのだろう。しかし、今年はツルニンジンの花は見られそうに無い。2_3

 数年前に「朝鮮人参より薬効が高い」と放映されてから、根茎を掘り採られつつ数を減じてきた。「豊かな里山」など、過去の幻でしかなくなった現在、山菜や野草の採集は、すでに「マナー違反の域」に達していると思っている小生の血圧は上がる。

 いつもは花を手に取って見るような事はしないのだけれど、雄しべ雌しべがどうなっているか覘いてみた。外観に似合わずビューティフルでなく、ガッカリした。


**春卵満

2013-05-17 | 遊び子は

 幼子は水辺に群れて戯れる水面に群れるオタマジャクシに

 次々と水面のぞくや幼子の歓声を聞く沢の一日

 幼子はオタマと同じ連れだって水辺に寄りて今日も午後まで

 幼子の歓声届く森の中水辺に集う姿想えり

 刈り払う音は消されて風に散る乗って届くは子らの歓声