トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

桑の実ジャムを作る

2013-05-28 | 何よりの楽しみ

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 数年ぶりに桑の実でジャムを作ってみた。一粒づつ採取すると数時間も必要だから、巨大果をぶら下げている樹下にブルーシートを敷いて枝を揺すって落とした。バケツに入れて、約10リットル程で5kgあった。

 家で水選別を2回実施、1kgは廃棄され、残り四キログラムに三温糖2kg、クエン酸10g、ペクチン30gを加え加熱する。撹拌しながら浮き出てくる種を除去したが、ほぼ800gあった。出来上がりは1㍑の保存容器に3本、これで一年間のジャム生活ができる。

 レシピなんてものは無いのも同然で、小生の基準は、砂糖は材料の半分と言う事だけだから、ペクチンもクエン酸も、毎回同じではない。無ければ用いないし、あったから使うというほどでもない、全くの成り行きなのである。美味しければ良いのだ。


幼虫様様

2013-05-28 | 蝶の食草園

Photo_4 Photo_6 トンボ池のセリにいたキアゲハの幼虫、齢数によって体色や模様が変化するので、時折は「別種か?」と思う程だ。

 庭でもキアゲハの幼虫は存在するが、食べているのは三つ葉である。人参も食べさせようと播種したが、これは発芽しなくてオジャンになった。

   食草園のユズの葉を食べていた幼虫も、すっかり緑色になっている。Photo_2Photo鑑別するのには、身体つきの特徴を識別する必要があり、「幼虫図鑑」にはのっているけれど、小生は「アゲハ」でかまわないのだ。

 まあ、繁殖場所になり、育ってくれれば種類はどうでも良いのである。「幼虫様様」を「さまさま」と読むのか「さまざま」と読み取るのか、それは意識に関係するのだろう。