トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ

2013-05-14 | 小父のお隣さん

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 トンボ池で羽化したばかりのトンボを見つけた。大きい方は翅が乾いた頃にのぞいたらシオカラトンボの♀のようだった。

 イトトンボは島の草刈りを終え、集草中に深みに入り長靴が水没してしまったから、丸太橋に座り、靴下を絞っていた時に直下の茎にいたのを発見した。体長は35mm前後、小さかったから、昨年産卵を見たセスジイトトンボ?かと思ったが、サイズが大きい。Photo_3

 時間をおいて確認しようと思っていたところに、おチビちゃん一行がやってきた。ここの最小トンボを見せてあげようと、「そっと見るだけ。触ってもダメ」と言いつつ見せようとしたのに、ハルジオンの茎で払われて行方不明になってしまった。小生が馬鹿だった…。

 抜け殻の下、水面に何体分かの抜け殻があった。尻に二本の尾があったから、カゲロウかと、その時は思ったのだが、この抜け殻も同じような尾がある。もしかしたら数体が飛翔したのかと探したが見つからなかった。やっぱり小生は馬鹿だった。が、サイズと体色から推定するとキイトトンボが妥当か…。


*春の旋律

2013-05-14 | 感じるままの回り道

             一夜にて山に散りたるガマの子ら

             集散もオタマジャクシの自由律

             泥に這うヤゴも程なく児のヒーロー

             羽化に遇う命の精緻見る如し

             今日はどこ昨日はあそこ玉の群れ