クサイチゴが熟した。日当たりのよい場所には赤い果実が目立つ。こんな場所は刈り払わずに残すので、いきおい、藪状態になってしまう。
ルート沿いは摘み取られて数は無いけれど、刈り払いに入るエリアにはまだ十分な数がある。ジャムにしようか迷ったが、数粒つまんで終わりにした。
おチビちゃん達も大好物なのである。
シーズンが始まったばかりだが、昨シーズン以来の手分けしての刈り払い作業になった。小生は食草園と駐車場、アプローチ。O氏は台地の低草地を刈りはらった。ハルジオンとヨモギなどが背丈の双璧だが、クローバーなども密生して刈り高が低いと刈り刃が重い。
M氏は先日刈り払いした部分の集草をする。伸び放題だった時には、トンボは入り込まなかったが集草して綺麗になった林床には入ってくる。トンボも好みがあるようだ。
モリアオガエルがトンボ池のタラノキに産卵した。いつも思うのは、「よくぞ、こんなトゲトゲの木に」と言う事である。
たとえて言うなら、「地獄の針山」へ上っていくような状態でもある。他にふさわしい樹を植えなかった小生も悪いのだが、モリアオガエルのために樹種選定をした訳でないから、もう御容赦していただくしかない。
周辺では「初産卵」初見である。