トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

徐竹材集積

2013-05-29 | 今日は真面目に

Photo  侵入竹を除伐して斜面に集積するよりも、浸食溝に落とし込めば、落下時の危険が減るだろうと、先日の立ち枯れ木を落とし込んだのに続いて竹を集積する。

 まだ終了はしていないが、落差が随分と減少し、見た目も「怖い」感じでなくなった。地表面との差は、切り離した枝を被せれば、見た目もクッション性も良くなるから、一石二鳥と言うところである。

 距離があるのに、あえて斜面を移動させる手間は余分ではあるものの、幼児向けの散策コースに加えたい部分なのでリスクは減じておくのが賢い手間と言うもの。まあ、自己満足の類なのだけれど…。

 


今日のトンボ

2013-05-29 | 小父のお隣さん

Photo  希少種とは言えないが、フイールドでは何時でも観察できるトンボではない。

 先日、羽化直後の種類不明の個体、キイトトンボと推測していたのだが、それからだいぶ経過して、お目にかかった。Photoツイツイというかツンツンと言おうか、そんな飛び方をするトンボだけれど、今日は素早い飛翔を垣間見た。

 右の、この一枚撮影するのにずいぶん時間を要したのだ。「追っかけ」と言えば聞こえが良いけれど、「ストーカー」と紙一重なのが実体験で感じた。

 左は翌日撮影した別個体、羽化間もないのかどうか、色合いが異なる。体も小さめだったから♂♀の違いもあるのかどうか…。古来、わからないのにフラフラ出向くのは「極楽頓歩」と言う。最近では「徘徊」と言うらしい。

 カタカナで格好良く見せかけているが、「ランニング・ハイ」も「徘・快」のうちなのである。


テントウムシの羽化

2013-05-29 | 小父のお隣さん

Photo_2  生まれて初めて、テントウムシの生まれ変わるのを見た。

 はじめは何なのか見当もつかなかったのだが、星模様がはっきりになってくるに従い、「羽化したばかりか!」と納得。

 水見回りで通る道すがら、ハルジオンの葉の上にいたのだが、蛹があったような記憶は無い。緑の葉の上の濃い色の蛹なら気が付くはずと、少々思案投げ首気味だ。

 実際には、首を投げなかったけれど、近くにいたカルガモのカップルが「ゲィゲィゲィ」と追い立てるものだから、撮影だけして退散。カルガモも3m付近までは接近させてくれるが、そこより近くは「プライベートゾーン」のようだ。