林道わきの裾群落を見ていたので気が付かなかった。危うく道路にいたシマヘビを踏むところだった。普通は蛇の方が逃げ去るのに、今回は逃げる気配が無い。体長は1メートルを超える大物なのだ。悠然としているかとも思ったがそうでもないし、外傷もない。よく見たら胴体後半部に凹凸がある。どうも産卵前の様子だ。
チロチロと出してくるヘビの舌を撮影しようと、眼前で粘ったのだが、ケータイでは撮りきれず諦めてしまった。撮影を止めた頃に移動をはじめて、コンクリートの擁壁を登っていく。苔が生えているとはいえ、垂直に近い壁だ。大したものである。
巷では「じぇじぇじぇ」が流行っているとか…。今回ばかりは「じゃじゃじゃー」じゃぁ!。