トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ

2013-05-26 | 小父のお隣さん

Photo_4 Photo_5

 両者の体長は20mmも相違があるが、体の両端の色彩のデザインは似ている。右はイトトンボに間違いないだろうが、左はカワトンボと思ってしまう。

 判別はともかく、似たようなデザインが多くて、たかだかトンボと一括りに出来ないほど多様な世界だ。同種でもバリエーション豊富な生物だけに、素人には迷宮であるが、尾の先端の青磁のような色合いは惚れ惚れする。


棚田の田植え

2013-05-26 | 今日は真面目に

Photo Photo_2 Photo_3

 昨年から実施しているボーイスカウト団体カブ隊の 田植えの手伝いに出向く。苗の調達、田圃の用意まで我らのグループ、と言っても殆どは会友のO氏が手掛けたので、外野席の助っ人みたいなものである。

 カブ隊と言うからではないが、条件の良い下部の二枚を提供し、中二枚は会友で植えた。先月、日照障害になっていた大木数本を除伐したから、昨年より好環境になっている。予定していた子ども達は、体調不良等で半分になってしまったが、二回目と言う事もあり、一歳年齢が上がった事も相まって上手な田植えだった。

 パレット3枚用意した苗は2枚で済んだので、残りは泥水地、トンボ池に「トンボの餌植え」する。昨年、あれほど鳴いていたサンコウチョウのさえずりが無い。ホトトギスと相性が悪いように思えるのだが…。単なる憶測だが、泥んこと子ども達は相性が良い。


コアジサイ咲く

2013-05-26 | 小父のお隣さん

Photo_3  コアジサイが咲いた。日射を避けた斜面に多く咲いている。同じアジサイでも最近の園芸種は、派手の大振りであからさますぎる。Photo_4

 まあ、山中で見る花だから、花壇で見るとは趣も印象も異なるのは道理だろうが、やはり野に置け、が気分に合う。花たるもの「秘すればこそ華」でありたい。

 集合花は肉眼では判別できないけれど、拡大するとなかなかお洒落な花だった。見えないところに気を使うなんて出来過ぎである。誰に見せたいのだろうか。