![Photo_4 Photo_4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/23/6783a9978649cb66f137d85bb3ef8d07.jpg)
斜面に倒した立ち枯れ木を浸食溝間近に集材し、そこで寸切りにして溝の中に集積した。ここ二か所の処理は、とりあえず終了としたが、まだ落差が成人の身長程の個所もあるので心配もある。とは言え、何もしないよりは危険は少なくなっただろう。
浸食溝上部からの地すべりも小規模だが始まっていて、崩壊の序章状態だが、丸太を溝に集積した事が浸食防止に寄与するのかどうかは理解の外である。第一義は落下の危険を少なくしたいので、浸食緩和に役立つなら、それはそれで利子みたいなものだ。
ロープで曳くより、鳶口とスパイク付の地下足袋の組み合わせが快適だ。「仕事は道具」「まず足拵え」とは、言いえて妙である。