トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ユスリカの発生槽を設置

2019-12-05 | 何よりの楽しみ
 まあ、ユスリカだけでなくヤブカの発生も助ける設えには違いないけれどトンボや小鳥の餌になってくれるであろうと設置してみた。
 拠点、道具小屋の屋根から落ちる雨水を3つのタンクで溜めているが雨量が多ければ竪樋から落ちる水の勢いで中の生物は撹拌され流れに乗って溢れ出し流されてしまう。だから貴重なトワダオオカの幼虫もしっかりと降雨があった後にタンク内から消えてしまう。

 この現実を避けるために従来の受水槽の脇に独立したタンクを並べた。降雨での雨水は入るけれど雨樋からの水は入らないので溢れすぎる心配もないし、蒸発し減水すれば隣りのタンクから補給できる。発生するのはまずボーフラに間違いないだろうがユスリカはどうなるか未知数である。
 S先生曰く、「葛葉を乾燥させ投入すると栄養状態が改善され発生量が多くなる」との事だった。既に養分充満している葉の時期は過ぎ枯葉ばかりになったけれど拾い集め、合わせて種子の部分も莢ごともぎ取り投入しておいた。これで来季の発生期までに分解し沈殿しているだろう。

 小生らにとってはヤブカの発生はありがたくは無いけれど「助かる」生物もいるのであるから現実的な「防虫・駆除」なんて事だけで環境を整えられない。蚊の駆除より環境被害が多大な猪様の駆除に本腰を入れ根絶してほしいのが本心である。もともとこの地域にイノシシは生息しておらず放獣の結果なのだ。

  水温安定と安全のため据え穴を掘る   ➡   縁の水平を出して湛水。葛葉も投入