泥水池2と3に水が無く4は満水だった。オーバーフロー部の落ち葉を取り除いて水の流下を確認し満水になるのは翌日なので翌日一番に確認に行った。「あんれまあ!」溜まっていないのであった。再度落ち葉かとも思って確認したけれど差し障ってはおらず、こうなると漏水しか原因はないのだった。
池の水際線を丹念に点検して判明したのは、やはり漏水であった。それも護岸木の下側から水が抜けていて、薄く広く水が消えていたので見つけにくかったのだ。直接、漏水孔が見えれば早いものの隠されている場合は難しい。この漏水部分は前科何犯か数えられないくらい漏水を発生させてきた部分で根治は不可能に近い。
場所が分かれば手当の仕方も経験済みで早い。護岸木を外すのは手間なので通路側を掘り抜いて漏水部をあからさまにした。最初はテニスボールくらいの横穴で、さらに掘り進めると握りこぶしが通るほどの大きさになっている。この穴を掘りだす過程でアカハライモリが3匹も出てきた。穴の大きさを考えるとモクズガニが入っていそうに思えるのだが全てのトンネルをあからさまにする訳にもいかず、縦横とも40㎝程度を掘りだし掘りだした土塊を再び詰め体重を掛け押し固めて処置は終わった。
作業開始前に手早く済ませた手当だったが昼を食べ帰宅前に確認に行ったら泥水池2も3も水が戻っている。やれやれ祝着至極である。まあ、落ち葉で化かすのはキツネだけではないようで、化かされて誤るとなんて、こういう事が重なるとホント、老衰が早まる・・・。
漏水部 ➡
トンネル ➡
水が戻った
池の水際線を丹念に点検して判明したのは、やはり漏水であった。それも護岸木の下側から水が抜けていて、薄く広く水が消えていたので見つけにくかったのだ。直接、漏水孔が見えれば早いものの隠されている場合は難しい。この漏水部分は前科何犯か数えられないくらい漏水を発生させてきた部分で根治は不可能に近い。
場所が分かれば手当の仕方も経験済みで早い。護岸木を外すのは手間なので通路側を掘り抜いて漏水部をあからさまにした。最初はテニスボールくらいの横穴で、さらに掘り進めると握りこぶしが通るほどの大きさになっている。この穴を掘りだす過程でアカハライモリが3匹も出てきた。穴の大きさを考えるとモクズガニが入っていそうに思えるのだが全てのトンネルをあからさまにする訳にもいかず、縦横とも40㎝程度を掘りだし掘りだした土塊を再び詰め体重を掛け押し固めて処置は終わった。
作業開始前に手早く済ませた手当だったが昼を食べ帰宅前に確認に行ったら泥水池2も3も水が戻っている。やれやれ祝着至極である。まあ、落ち葉で化かすのはキツネだけではないようで、化かされて誤るとなんて、こういう事が重なるとホント、老衰が早まる・・・。


