トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

林床のネザサ刈り

2019-12-11 | 今日は真面目に
 初夏にも刈り払いをしたネザサの刈り払いをする。初夏は草本も伸長期だし全草刈り払いをする訳にもいかずネザサを主体の選択的刈り払いだった。しかし初冬のこの時期は実生の幼樹を残すにしても刈り刃を地表で滑らして芝刈り状に刈り払いが出来る。言わば「やっつけてやる!」と臨む作業が出来る時期である。一方で大石小石に刃が当たり欠損するリスクも高いのであった。

 西の段のネザサはシュート状なら1m、おおむね40~50センチの背丈に育っている。これを放置すればまた元のネザサの藪に戻ってしまうのは間違いないので「親の仇」と認じ刈り払いを続けていくしかないのだった。まあ「時は与え時が奪う」てなもんや三度笠の輪廻なのである。
 棚段3段を密度の差はあるものの丁寧に地際から刈り払いすっきりさせた。テーダ松の実生幼樹やコナラ・ガマズミの実生樹などは残しつつリョウブやヒサカキなどは増殖著しいので衰退させるつもりで刈り払う。ネザサ刈り払いと言っても選択的刈り払いでもあるから周年通して観ていない人任せには出来ない面があって、結局は小生の独壇場、いいえ土壇場と言うべきか・・・。

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