トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ムーミン・クリスマスバージョン

2019-12-19 | 何よりの楽しみ
 クリスマスバージョンなんて言ったところで特別な誂えでもなくて、テーダの松ぼっくりをツリーに見立て先端にビーズのボタンを星代わりに載せただけである。ツリーの飾りつけは遊ぶおチビちゃんが楽しめるように用意はしていない。準備万端キットではない自ら創意工夫して完成させるキットがキッズには大切だと思うからでもある。

 この松ぼっくりの倍の大きさのっ松ぼっくりが他市のゴルフ場にあるのは知っているのだが、場所を承知の知人は既に亡く、わざわざ出かけて調達するほどの意思もない。テーダ松の松ぼっくりは鋭い棘が付いていて危ない松ぼっくりである。それをサンダーでチョンチョンと摩耗させ滑らかにした。拾ったときは閉じていた松ぼっくりだが炬燵に入れたまま数日、ようやく開いてくれたのだった。

 その松ぼっくりをみて発見したのは、開いたパーツは整然と螺旋状についていたことで、右回りにも左回りにもどちらからも整然と並んでいた。こういう並びだったとは今の今まで知らなかった事だ。
 ムーミンのキャラクター全てに今回はクルミの実油を塗布してみた。そのことは別投稿で触れたのだけれど、ブナ材の生地のままの方が良かったかなと言う思いもある結果になった。
 今回はたまたまの一点もので、数作るものではないというのも正直な気持ちである。このセットは知人のお子さんに譲るつもりで試作したのだ。