12月も後半に入ってアサギマダラを撮影出来るなんて思ってもみなかった。作業を終え習慣的にトンボ池に足を向けて食草園の脇で見つけたのだ。地上に降りていてツッツモッツ脚を動かしているから「もう飛べないのか⁉」と思いつつ翅を見るとやはり傷みは大きい。
しかし撮影をして更に接近し写そうとして動いた瞬間に飛び立ってしまった。翅の破れは酷いけれど飛翔は素早かった。そうだとしても渡りを終える可能性は少ないだろうし、どこかで捕捉されエネルギーに取り込まれるのだろうが、それも輪廻の中の事象に過ぎない。このあと5日ぶりにマユタテアカネも観たのだ。埋め立て作業も無事終えたし今日は良い日だ。
それにしても水域は氷結したままだし吸蜜する花とて欠けたフイールドではエネルギーの補給さえ出来ないはずなのに「死ぬまで活きる」という遺伝子は立派で百獣の王は獣のまま考えの足しも出来ん。


しかし撮影をして更に接近し写そうとして動いた瞬間に飛び立ってしまった。翅の破れは酷いけれど飛翔は素早かった。そうだとしても渡りを終える可能性は少ないだろうし、どこかで捕捉されエネルギーに取り込まれるのだろうが、それも輪廻の中の事象に過ぎない。このあと5日ぶりにマユタテアカネも観たのだ。埋め立て作業も無事終えたし今日は良い日だ。
それにしても水域は氷結したままだし吸蜜する花とて欠けたフイールドではエネルギーの補給さえ出来ないはずなのに「死ぬまで活きる」という遺伝子は立派で百獣の王は獣のまま考えの足しも出来ん。

