トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「初霜・初結氷の日」

2022-12-15 | 小父のお隣さん
 朝の気象情報で最低気温1.2℃を報じていた。フイールドに到着すると初霜だったし泥水池は結氷している。どちらにせよ今期最低気温であった事は確かだろう。そこで気になるのはトンボの動向なのだが10時過ぎないと日照が届かないし多少は温まらないと活動もしないだろうから11時過ぎにトンボ池横の陽だまりを歩いてみた。

 マユタテアカネ3匹、オオアオイトトンボ1匹を確認したが取り立てて珍しい訳でもなく興味の中心は「アキアカネが居るかどうか⁉」なのである。11時頃は8℃台で更に気温が上がる昼過ぎまで立ちんぼしていれば出会う機会もあるかもしれないと思ったものの2種の確認だけで帰宅したからアキアカネの動向は不明のままだ。
 たまたまデジカメを忘れたので撮影は無し。スマホで撮った初霜・初結氷の泥水池3の様子を参考までに載せる。
 

家は針山向かうは鏡

2022-12-15 | 何よりの楽しみ
 ワクチン接種の予定日が迫ってくると当日と翌日をどう過ごそうかが課題だ。まあ、何が起きても不思議はない現世、とは言え免疫暴走なんて手太楽は願い下げなので「いい子いい子」いいえ「いい孤いい孤」しているのである。そんな折に会友のMさんから「作務衣用に」と生地を頂いたのだ。現役時代は不条理な針山地獄も我慢しなければならなかったものの今ではすっかり針山の住人としてプチ移住してしまう。
 正午の予約なので朝食後から型紙の製図、生地に写して裁断し断ち目かがりの途中で接種に外出する。帰宅して作業続行。二日間の予定が1日で終わってしまった。

 裁断の型取りが悪かったのか「少し余分に」と切り取って頂いた生地だが片袖の半身分がどうしても採れない。半身分を継ぎ接ぎすれば賄えるのだがそれでは「あんまり」なので別布にした。姿見に映してみれば共布より感じが良い。我ながらセンスの良さは抜群であった。
 この風体で思い出したのは漫画の主人公だ。名前は忘れたが着流しに大刀を肩に担いでまあ、いいところの次男坊という役どころだったかどうか、けっこうおもしろかった傾奇者の漫画だ。傾奇者と言えばよゐこに大人気の番組をお蔵入りさせるきっかけの本人はまだ針山なのだろうか…。
 褒められる事だったでは無いにしろ世間一般よくある顛末、ましてや傾奇者の所業で、よゐこに大人気ユニーク番組をお蔵入りさせる料簡の小ささや寛容のなさは自己保身でしかない様に思えるのだ。

 まあ、それはともかく久しぶりにミシン針、待ち針、縫い針と針三昧した結果は袖表裏の縫い付け間違いやら結び紐の出し間違いなど散々だった。その上、型紙製図の寸法通りに縫い付けた結び紐の位置具合が悪くて更に付け直しの羽目になったのだ。
 製図通りに裁断したのだが襟の付け具合に難が出来てしまい今までの作務衣作りのように綺麗にいかなかった。保管してある型紙がいくら探しても判らず急遽ネットから印刷した型紙だったからなのかどうかまでは分からない。まあ、羽織って「派手過ぎる!」と思っていた模様も色違いもそれなりにシックで姥捨て山ボッチなら着ていても「らしい!」と思われる程度で済みそうだ。
 派手な菊模様なのだが白菊模様ではないのがせめてもの救いである。なんちゃってシンデレラ、いいえイキテルラーだ!。

      

              傾奇着や日向ぼっちの孤爺用