澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

どうにもならない教育者

2008年01月29日 16時27分13秒 | Weblog
今やちっとも驚かなくなった教育関係者の不祥事。
今日のニュースでは、東京の小学校教員が強盗致傷で逮捕されたことや、大阪大学準教授の痴漢事件、さらには「モンスター・ペアレンツ」に対抗して各地の教員が「訴訟保険」に大量契約していることが伝えられている。

こんなニュースを読んでも実感として分からないことがある。そもそも、学校はどういうところなのかということだ。
聞くところによれば、次の二つのパターンしかないそうだ。

1 組合独裁型の学校
 教職員組合が支配する学校。職員会議では、校長が「当局」(=教育委員会)の代理人だとして弾劾される。教職員は理想的な教育職場を作ろうとしているのに、当局はすぐ妨害するという論法をとる。「リンゴが赤い」のも当局のせいという訳だ。

2 校長独裁型の学校
 組合支配が弱体化した後、突如、出現するパターン。そこでは校長が当局の威(意ではない)を受けて、教職員を家来のように扱う。第三者が見れば、威張り散らす「バカ殿」なのだが、そこは閉鎖社会の学校故に、バカ殿もそれにひれふす家来も程度を知らないと言うことだ。

 2は最近よくあるパターン。補習講習をやった杉並区の中学校などは、このパターンだろう。
 
 要するに、世間知らずの人たちは、どちらかに暴走するしかないのだ。