澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

台湾総統選挙に思う

2008年03月22日 15時11分53秒 | 政治
今日は台湾総統選挙の投票日。国民党の馬候補、民進党の謝候補のどちらが勝利するか、注目だ。

チベット情勢が緊迫化につれて、民進党の謝長廷候補の追い上げが急になってきたと伝えられている。「今日のチベットは明日の台湾」というわけだ。
「朝日新聞」ばかり読んでいる人には分からないことだが、チベット情勢や今回の総統選挙については、「産経新聞」が詳しく報道している。中国共産党の独裁体制は、誰がどう考えても理不尽なはずなのに、「朝日新聞」読者はそうは考えないようだ。朝日の「日中友好」という刷り込みが功を奏して、台湾やチベットの現実を見る目が曇ってしまったようだ。

中国との現実的な利害を追究する馬英九か、台湾独立を志向する謝長廷か、台湾国民の選択が注目だ。
個人的には、もちろん、謝長廷氏が勝利して欲しい。