澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

地球環境問題のまやかし

2008年03月24日 11時20分13秒 | 社会
テレビ朝日の「地球環境危機2008」(再放送)を見た。

エコロジカル・フットプリントなどという図面を持ち出して、日本がいかに地球環境に「負荷」を与えているか、延々と説明が続く。パプア・ニューギニアの「地球で最初に沈む島」の島民には「あなたたち先進国の責任だ」と語らせて、垂れ流しの映像を伝える。

これはいったい何なのか? 「元左翼」が雪崩をうって「環境問題」を説き始めたということなのか?

政府や先進国を批判し、途上国の貧困に同情すれば、マスメディアの責任が果たせたとでもいうのだろうか? いつでも「ご高説」しか説かない、朝日新聞を筆頭とする偏向メディアのイヤらしさを見せつけれた思いがした。

私には「地球環境問題」を持ち出して、新たな「自虐史観」を子ども達に植え付けようとしているとしか思えないのだ。「国家」「国民」をすっとばして、いきなり「地球市民」とかを説くやり口は、何も知らない子どもを騙すに等しいことだ。
人類が皆平和で平等などということは、金輪際ありえない。「国益」「国防」を忌避する国民は、そのことによって滅びるに違いない。