澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

礼儀知らずの中国人

2009年08月02日 13時17分42秒 | 中国
YouTube上にUPしている映像に対して、ある中国人が次のように書き込んだ。

「日本人 手淫专用视频}(日本人のマスターベーション用映像だ)

映像というのは「米国から見た日本の台湾統治」というタイトルで、米国ディスカバリー・チャンネル制作のTV番組「知られざる台湾・台南」の一部。この番組の中で、日本の台湾統治が台湾の発展に寄与したと評価されているのが、その中国人には気に入らなかったらしい。中国人というのには、根拠がある。「专用视频」という簡体字が使用されているからだ。台湾人であれば「専用…」と書くところだろう。

これに対しては、早速、「 負け犬の遠吠え!恥ずかしい奴等だ!」という書き込みが加えられた。泥仕合になるのも困るのだが、何故、特に問題のない映像に対して、中国人はこれほど過敏になるのか?

中国政府は、「法輪功」や少数民族の動向に神経質になっていて、ネット上の取り締まりを厳しく行っている。「反政府」的言動があれば、とことん処罰している。しかし「反日」的言動は、むしろガス抜きとして、”奨励”されている節(ふし)がある。

日本への悪口が中国政府公認ならば、「日中友好」などという言葉はどこに行ってしまったのか? 国力、経済力が劣っているときは、ひたすら愛想を振りまくが、自らが優位に立ったと判断したとたん、居丈高に振る舞う。こういう無礼な中国人の態度こそが、「中華思想」とよばれるものに由来するのだろう。

入管法の改正によって、台湾人の国籍表記が「中国」から「台湾」に変更されたが、これはご同慶の至りだ。台湾の人達は、礼儀知らずの中国人とは一緒にされたくはないだろうから…。

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得利

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