澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

「在日」論の嘘~姜尚中の正体を暴く

2008年03月09日 13時43分17秒 | マスメディア
浅川晃広著「”在日”論のうそ」(PHP 2006年)を読む。
著者自身が「在日」の出身であるにもかかわらず、姜尚中や辛淑玉などの「在日論」を徹底的に批判する。

このブログでは姜尚中について、その胡散臭さを何度も指摘してきたが、著者の表現を借りれば、姜は「”在日”を免罪符に使う”プロ市民”」なのだ。
姜は指紋押捺拒否を皮切りに、”プロ市民”というべき連中と共闘して、自らの地位を確立してきた。彼にとっては、「在日」は出世の手段でもあったのだ。

この姜のことを、「声がステキ」から「平和主義に感銘を受けた」まで、スターのように持ち上げる向きがある。中年女性などはころりと騙されてしまうのかもしれないが、私などは、姜のあの胡散臭さには、生理的な嫌悪感を感じるのだ。

何故、姜のような人物を東京大学は教授として迎え入れたのか? 早稲田でオーバードクターだったこの男を、ICU(国際基督教大学)に推薦したのは誰なのか?
一連の流れが、「政治工作」のように見えてくるのだ。




蒙古放浪歌

2008年03月08日 03時53分45秒 | 音楽・映画

眠られぬ夜、ラジオの深夜放送で旧制高校の寮歌が流れてきた。以前は毎年、「寮歌祭」という催しがあり、旧制高校卒業生が各学校毎に出場して、蛮声を張り上げていたようだ。

 

だが、時の流れは押し止められない。いつしか、寮歌祭もなくなってしまった。それだけに、ラジオで流れた寮歌には、いろいろな思いがこみ上げてきた。 私が高校生の時に先輩達から教わった歌に「蒙古放浪歌」がある。歌詞は次のようなものであった。

 

 蒙古放浪歌
1.心猛くも鬼神ならぬ 人と生まれて情けはあれど   母を見捨てて波越えてゆく 友よ兄等と何時亦会はん
2.波の彼方の蒙古の砂漠 男多恨の身の捨てどころ   胸に秘めたる大願あれど 生きて帰らむ希はもたぬ
3.砂丘を出て砂丘に沈む 月の幾夜か我等が旅路   明日も河辺が見えずば何処に 水を求めん蒙古の砂漠
4.朝日夕日を馬上に受けて 続く砂漠の一筋道を   大和男の血潮を秘めて 行くや若人千里の旅路5.負はす駱駝の糧薄けれど 星の示せる向だに行けば   砂の逆巻く嵐も何ぞ やがては越なん蒙古の砂漠

 

 インターネットで調べると、拓殖大学や北大の水産学部では、いまも歌い継がれているらしい。確か加藤登紀子も「日本哀歌集」というアルバムにこの歌を入れていたはずだ。

 

 交通や情報伝達手段が格段に発展した今、この歌の歌詞はあまりにアナクロニズムと言えるかも知れない。しかし、この歌に込められた、日本男児の気概、海外雄飛の夢は、今なお生き続けているのだ。 軟弱なキリスト教系大学では、こんな歌を唱う連中はいなかった。拓大など”硬派な”大学で、いまなお唱われていることを知り、ほっとした思いだ。


中国軍部内でクーデター?台湾侵攻か?

2008年03月06日 21時59分56秒 | Weblog
「夕刊フジ」しか報じていない記事だそうだが、中国の北京及び南京軍区で一部の将校達が、連判状を書いて「台湾侵攻」を訴えたのだそうだ。
軍事費の増加率が今年も17%を超える中国は、急速に軍事力を整備している。その中でこういうニュースが飛び交ったのだから、ぜひ真偽を確かめて報道を続けてほしいものだ。

マスコミには社会的責任があるはずだ。小浜市の「市民」がオバマ候補を応援しているなどとうアホな報道や、道路特定財源でカラオケセットを買ったなどと追求していないで、真剣に「国益」に関わる問題を報道すべきだと思うのだが?!


小浜市のオバマ候補応援

2008年03月05日 17時16分19秒 | Weblog

米国大統領予備選の民主党選挙は、ヒラリー・クリントンがオハイオ、テキサス両州を制した結果、情勢は混沌としてきたようだ。

 

TVではこのところ、オバマ候補を勝手に応援する福井県小浜市民とやらの特集を採り上げている。小浜市長までが、調子に乗って、オバマ候補から返事が来たのどうのと騒いでいる。 「町おこし」だか何か知らないが、こんなバカ騒ぎを採り上げるマスコミもどうかしている。

 

オバマが当選したら、米国の中国重視政策はますます明確になり、日本はとんでもない被害を被るのではないかという見方も根強い。にもかかわらず「名前が同じだから応援する」という、この脳天気な連中は何なのだ!これを採り上げるマスコミももちろん同罪なのだが、バカも休み休みにしてほしいものだ。

 

じゃあ、イラク国民はオバマを熱烈応援しているのだろうか!? 
何せ、オバマのミドル・ネームは「フセイン」なんだぜ…・。
でも、こんな平和ボケした日本人ほどバカではないので、そんなことはしないだろうけど…。


黄砂と「中華思想」

2008年03月04日 10時45分56秒 | Weblog

きょうは沖縄から東北地方まで、中国から飛んできた黄砂に覆われているようだ。

 

 西日本から北陸、関東、東北南部にかけての広い範囲で2日夜から3日にかけて、今年初めて黄砂が観測された。気象庁は沖縄・奄美から東北南部の広い範囲で4日にかけても黄砂が予想され、視界が悪くなる恐れがあるとして交通機関などに注意を呼び掛けた。
 気象庁によると、黄砂が観測されたのは九州・沖縄から東海にかけての全府県の気象台・測候所や、東京、甲府、長野、福井、金沢、福島、仙台など。熊本、長崎では視程(見通しの利く距離)が5キロ未満に、鳥取、松山、福岡、那覇などでは10キロ未満に落ちた。
 黄砂は、中国大陸の砂漠域で巻き上げられた砂が偏西風など上空の風で飛来し、空が黄色くかすんでみえる現象。硫黄酸化物などの大気汚染物質が含まれていることがある

 

中国政府は、この黄砂に関する気象情報を国家機密だとして、日本などの隣国に出し渋っていることが報じられている。
毒入り餃子事件でもすでに明らかなように、自らの面子(メンツ)が傷つくようなことは、決して認めようとしないのだ。
これこそが「中華思想」なのだと思う。長い歴史の中で育まれた独善的な態度…。

○○につける薬はないという言葉があるが、それと同じように、彼らの独善的な態度を改めさせる方法はなかなか見つからないようだ。